本家いなてい

本家いなてい

日本ブログ村の政治ブログ・民進党(旧民主党・旧維新の党)で常時1位の誉れ高いブログ(なおエントリー数は2ブログ)

エクストリーム経済大国・韓国・ワクチンスワップ

 

ワクチンスワップ

 

韓国内の新型コロナウィルス感染は、2020年初旬ごろまでほぼ抑え込めていました。個人単位の監視と行動制限の賜ですが、2/19に新興宗教「新天地イエス教会」でパンデミックが発生し、一気に感染が広がっていくことになります。このパンデミックによる感染者の特定は、難航しました。宗教の勧誘方法に問題があり、参加した信者がその事実を隠したためです。

 

 

これとは別に、韓国外からの感染者の入国も散見されるようになっていました。そこで韓国政府は3/19に、「特別入国措置」を開始し水際対策を行います。

 

しかし水際対策を行っても、肝心な国内でパンデミックが繰り返されます。5/7にはナイトクラブでのパンデミックが発覚しますが、ここでも感染者特定が難航します。問題のクラブがゲイクラブのため、やはり参加者が名乗り出ることをためらったのだとされました。

 

6月に入ると、ワクチン不足が顕在化しました。韓国政府は、ワクチンの発注数量だけでいえば国民全員が少なくとも1回以上接種できる程度んも量を発注していたようです。ところが各国各社のワクチン開発への協力を行わなかった結果、供給の優先度を下げられていました。文在寅政権は、そもそも明確な納入期日を取り決めていなかったとも言われています。その結果、6月の時点で韓国政府が予定していた数量の1割程度しか輸入できていないことが発覚します。

 

この頃、韓国政府は「ワクチンスワップ」という奇妙な造語を唱えるようになります。世界各国に対し、今あるワクチンを韓国に渡してくれ、その分はあとで韓国が輸入した分から返す、というものです。感染格段はすべての国で同時に発生しており、打診された国々でもパンデミックが起きています。当然、どこの国も断りました。

 

その中でイスラエルはこの要求に応じ、韓国にワクチンを供給してくれました。ワクチン入荷と感染拡大のサイクルの都合で、有効期限が残り1ヶ月となったワクチンがある程度残っていたためです。このおかげで韓国は一時的にワクチン不足が解消しますが、イスラエルとワクチンメーカー間で「韓国に納品される予定のワクチン(返済分)を、直接イスラエルへ納品する」と取り決めてしまったため、韓国はワクチンの返済を先延ばしにする手が使えなくなり、ふたたびワクチン不足に陥ります。

 

しかし不思議なことに、韓国内のワクチン接種率は順調に伸びていきました。韓国に輸出された量よりもはるかに多くのワクチンを韓国民が接種していることから、この頃から「ワクチンを水で薄めているのではないかという疑惑が広まります。ワクチン接種率が上がる一方でなぜか感染者数も増加し、12/14には、1日で8000人弱の感染者が発生。「水で薄めたワクチンを接種したため、防疫効果が出ていないのではないか」という疑惑も広がりました。