今国会はてっきり能登半島地震対応が最優先事項だと思っていたのですが、どうも立憲民主党など野党連中にとってはどうでもいいみたい。
- 能登半島地震そっちのけで政局遊びに勤しむ立憲民主党
- 政策などどうでもいいとにかく俺様に権力をよこせ！と騒ぐ野党
- 野党（主に立憲民主党とか泉健太）のあまりの無様っぷりに怒りが隠せない
- ２／１０追記：二重基準は馬鹿を騙す手口
- そもそも「非課税」なのに、「脱税」？？？
- 国民民主党が自公との三党協議から離脱した瞬間、這い寄るあいつ・・・
能登半島地震そっちのけで政局遊びに勤しむ立憲民主党
立憲民主党・泉健太代表：「まさに異次元の裏金、異次元の不祥事ではないか。裏金議員に道義的責任、政治的責任があるというなら、自民党総裁として、すべての裏金議員に議員辞職を求めてはどうですか」
まず、今国会で最優先で取り組むべき課題は能登半島地震の被害者救済と復旧復興です。他の事案はすべてこれより優先度が下がるか、せいぜい平行して審議するものです。たとえ政府与党に不祥事があろうとも、それを理由に審議を停滞させるという暴挙はまったく正当化されません。
もし与党側に不祥事があるなら、刑事訴訟でも何でも起こして司法の場で争えばよい話です。国会は立法であり、司法ではありません。立憲民主党など野党は、自分たちの権力争いだけが重要であり、被災者をはじめとした国民のことなどまるで考えていないということです。
まして立憲民主党は、あの陸山会事件の小沢一郎議員をいまだに抱え込んでいます。政府与党を叩くなら、同じこと（しかもはるかに巨額）を行った小沢一郎議員を議員辞職させることが先です。
逆に、小沢一郎議員が無罪である以上、同じ立場の自民党議員も無罪でなければ整合性が取れません。あまつさえこのタイミングで安住淳氏が資産報告書を訂正して無罪放免とやっていますので、もはや自民党議員を叩くことに何の正当性もありません。
立憲民主党が国民から嫌われる原因の一つは、他人様を口汚く罵るくせに、自らは同じことを行って平然としていることにあるでしょう。
政策などどうでもいいとにかく俺様に権力をよこせ！と騒ぐ野党
泉氏の構想に対し、維新や国民民主は憲法や安全保障を巡る不一致を理由に距離を置いており、実現の機運は乏しい。玉木氏は１日、「国家の基本となる政策についてまとまっていないと政権は崩壊する」と記者団に指摘した。
泉氏は４日の党大会後の記者会見で「基本政策をなぜ一致させなければいけないのか。政権を作る上での必須条件なのか」と反論した。
立憲民主党の泉健太代表が、しきりに「ミッション型内閣」と騒いでいます。そもそも各政党は目的となる基本政策が異なるが故に別政党となっているわけで、基本政策が一致しているなら合流してしまえばいいだけの話。
基本政策が異なるため合流できないのですから、異なる複数の政党で政策を一致させるのは至難の業です。現在の自公連立政権は両政党がお互いに妥協している面がありますし、逆にかつての民社国三党連立政権では、鳩山民主党を左の社民党と右の国民新党が真逆の圧力をかけ続けた結果崩壊しました。
泉健太の「ミッション型」というのは、そもそも基本政策の合意自体を放棄し、局所的・ミクロ的なことだけ言ってお茶を濁そうというものです。自分たちが権力を奪うために肝心要の政策を放棄するという意味で、これほど有権者を馬鹿にした話はありません。
維新や国民民が失笑するのも当然です。
野党（主に立憲民主党とか泉健太）のあまりの無様っぷりに怒りが隠せない
だいたい、能登半島地震が発生してすぐ緊急対策を行うため、国会審議を経ずに使える予備費を切り崩したら野党は「金額が少なすぎる！！」と怒鳴り散らしていました。
国会審議を経ずに、どこから湯水のごとく予算を持ってくるというのかは知りませんが。これが、立憲主義とやらを標榜している野党第一党の姿なのか。
それならそれで、国会が始まったら震災対応の補正予算の成立に全力を投入するんだろうなあ、と思っていたら、政策遊びしかやらない。こんな野党存在意義ある？ないでしょう？
２／１０追記：二重基準は馬鹿を騙す手口
立憲は「裏金国会」と位置づけた今国会を「脱税国会」とも位置づけている。今月には確定申告が始まるため、国民が税金の話に敏感になると考えているためだ。
なるほどなるほど。
それでは「立憲民主党の安住淳」も「裏金」を作ったことになるのだから、まず安住淳を徹底的に調査しろよとしか言えません。
安住淳が報告書訂正で無罪放免なら、自民党の各議員も同じく無罪放免となるはずです。二重基準は決して許されません。
そもそも「非課税」なのに、「脱税」？？？
「収入（裏金）が個人の場合、雑所得。政治活動のために支出した費用を差し引いた後、残高は課税対象になる」
立憲民主党岡田克也さんのお兄さんが親会社の中日新聞に所属している、あの有名な左翼ゴシップ紙・東京新聞ですが、うっかり事実を暴露してしまっています。
政治資金としての収入を政治資金として処理すれば、非課税。余った分は課税対象になりますが、まあ普通は「全額政治活動で使いました！」っと言い張ります。言い張れば無課税。余ったと言ったら課税ないし脱税になります。
本人がどう認識していたか以外、立証する術が無いんだから。
なので、立憲民主党など野党やマスゴミは、政府与党の人間を吊し上げて無理やり「余った」と言わせ、脱税ということにしたいのですね。
国民民主党が自公との三党協議から離脱した瞬間、這い寄るあいつ・・・
立憲民主党の岡田克也幹事長は8日収録のBSテレ東「NIKKEI 日曜サロン」で、次期衆院選に向け国民民主党と連携を模索する考えを示した。「もう一回大きな塊をめざしたい」と強調した。
日本維新の会に関しても「自民党（の議席）を最少にする目標が一致できれば協力の余地がある」と話した。
国民民主党がガソリントリガ条項の自公との三党協議から離脱したのを見て、早速立憲民主党がすり寄りはじめました。
別に構わないのですよ？ええ。前原誠司が「維新と組むんだ！立憲民主と共闘するんだ！！」と騒ぐ一方で、立憲民主党さんと共闘するはずの共産党を叩いたり、国民民主党の玉木雄一郎さんに嫌味を言いまくってますけど、これらを泉健太ニキの人望でまるっと纏めることができるってんなら、どうぞどうぞ！
国民民主党はこの日の両院議員総会で、トリガー条項をめぐる与党との協議からの離脱を正式決定。玉木雄一郎代表（５４）は６日、記者団に「政策の一致する他の政党、野党と連携していくことは当然、選択肢に入ってくる」と語った。
藤田氏は、今後の国民民主党との向き合い方を問われ「これまで以上に是々非々ですし、何か個別に、こういうことを期待するということは特にないです。自民党にかなり寄っていたところを、今度は立憲民主党に寄るんじゃないかとか、そういうところを言っているんだと思いますけど…」と語った。
そもそも、維新さん冷ややかっすよ？
まあ、立憲民主党がこれだけの体たらくで、次期衆院選により野党第一党になれる可能性が非常に高い！ってときに、わざわざ救いの手をさしのべるはずもなく・・・
国民民主党の玉木雄一郎代表は8日の記者会見で、4月に予定する衆院東京15区、島根1区、長崎3区の補欠選挙で立憲民主党に選挙協力を呼びかけたと明らかにした。国民民主は東京15区に擁立し、残り2つの選挙区には候補を出さないと説明した。
国民民主のほうは国民民主のほうで、立憲民主に対し「協力しろってんなら、衆院３補選のうち選挙区１つよこせ」とおっしゃってます。
今までは「野党共闘」とか言いながら、その実立憲民主党にとって都合が良いように他党に手を引かせてたわけですが、東京１５区という選挙区を不戦敗で明け渡す覚悟はあるんですかね。立憲民主党さん。
明け渡したところで、維新や共産と対立することになるんですが、えっと、野党共闘って何でしたっけ？
