ここ2,3カ月の間に、「現金お断り」の店舗が話題になるなど、日本もようやくキャッシュレス(現金使わずに決済)が本格浸透しそうな感じです。
「現金至上主義」の日本
日本人は、売買時の決済で現金を使用する傾向が強いとされています。理由はいくつかありますが、借金を嫌う国民性であったり、なぜか「現金以外だと無駄遣いする」と考える人がいたり、他国と異なり現金がきれいだったりするためです。
現金が「きれい」というのは文字通りの意味で、よその国の通貨だとものすごい臭いがしたりもう大変です。
そんな感じでクレジットカードの利用率がイマイチだった日本も、電子マネーの普及によりある程度のキャッシュレス化がなされてはいました。
そういう現実がありますので、津田大介さんとかが「中国は二次元バーコードで決済するからキャッシュレスで進んでる!!」とか興奮した記事を書かれていても、ちょっと笑ってしまうんですよね。
それはそれとして、敢えて「現金取引を拒否」する店舗の出現は、キャッシュレスを加速させる可能性があります。
お賽銭までもキャッシュレス
皆さん神社のお賽銭どうしてますか?
私めは「御縁」をもじって必ず5円玉をお賽銭にしています。ケチくさいと言われようが何しようが、無理してお札崩してでも5円玉を調達します。そのために敢えて現金払いで買い物をしたりもします。
???「5円玉以外のお賽銭はぜったいにしないという強い信念を持っている」
そんな神社のお賽銭にも、ようやくキャッシュレスの波が押し寄せてきているようです。
- 鷲神社(台東区):祈祷料がクレカ決済可能に
- 愛宕神社(港区):お賽銭が楽天Edy決済可能に (1/4限定)
今こそ注目したい、あのクレジットカード・・・
昨年末彗星の如く登場し、クレカマニアはともかく氏子たちを困惑させた「鹿島神宮カード」と「鹿島神宮ゴールドカード」。
時代が鹿島神宮カードに追いついてきたという感じですよね・・・。
溜まったポイントでお賽銭できるようになったら、氏子の間で普及するのかも知れません。先に書いた通り、お賽銭なにげに小銭なので面倒ですしね。
いや既に持ってるかもだけど。