中国の戦闘機6機が、日本の領空スレスレである対馬海峡(九州と対馬の間の領海上空の僅かな切れ目)から本州竹島間の領空の僅かな切れ目を飛行する事案が発生しました。
中国の戦闘機が日本領空侵犯を伺う事態は初で、南シナ海・東シナ海のみならず、中国が日本本土への侵略の意図を持つことがあらためて浮き彫りになりました。
日本海に中国の戦闘機大量侵攻
これは12/18に発生した事案で、同空域では2016から情報収集機と早期警戒機といった中国の軍用機が襲来、その後爆撃機(要するに対地・対艦船攻撃目的)が襲来していました。
今回は戦闘機(要するに空対空攻撃目的)6機による侵略行為で、そのまま航空戦に発展してもおかしくない事態でした。
防衛相のホームページに、敵機の構成や侵略経路が掲載されています。
http://www.mod.go.jp/js/Press/press2017/press_pdf/p20171218_01.pdf