本家いなてい

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三井住友VISAカードの還元率が、大手コンビニ等で2.5%に

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(三井住友VISAプリペイドカードについては、別の記事を参照ねがいます)

 

www.inatei.com

 

 

(エポスカードのポイントについても、別の記事を参照ねがいます)

 

www.inatei.com

 

 

投稿自体が減っている中、さらに超久しぶりのクレカネタです。

 

三井住友VISAカードがポイントサービス(ワールドプレゼント)を変更し、一部店舗の還元率を2.5%に引き上げるとのこと。

 

www.smbc-card.com

 

 

対象店舗はセブンイレブンなど、上げ幅は0.5%還元から約2.5%への引き上げということで結構なインパクトがあります。

 

 

 

三井住友VISAカードの還元率UP

 

三井住友カード、キャッシュレス社会の実現に向け、
プロパーカードのポイントサービスを強化!
併せて、非接触IC「Visaのタッチ決済」の搭載を開始

 

コンビニエンスストア 3 社(セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソン)、及び、マクドナルドの店舗でのお支払いに、
対象となる三井住友カードのプロパーカードをご利用いただくと、ワールドプレゼントのポイントが通常の5倍貯まりま
す。事前のエントリーは不要で、対象のプロパーカードをお持ちの全てのお客様が対象となります。

 

・・・という事で、従来基本的に0.5%の還元率しかなかった三井住友VISAカード。ココイコ!で還元率を上乗せせることができるとはいえ、特定の店舗かつ事前申請が必要なことから効果は限定的でありました。

 

もっとも、三井住友(日本ではほぼVISAプロパー)に限らず、JCBのプロパーカードの還元率も0.5%です。

 

しかし、セブンイレブン・ローソン・ファミマ・マクドナルドが対象、事前申請不要となると汎用性は一気に高くなり、ローソンのdポイント付与のような凶悪な還元率のケースでもなければまずこっちに流れそうな気がします。

 

セブンイレブンでも、nanaco使うよりよほど良いのでは・・・?

 

 

www.inatei.com

 

 

対象のクレカは、三井住友VISAカードのプロパーカード

 

還元率UPの対象は、三井住友VISAカードのプロパーカード。三井住友VISAカードはVISAといいつつMastercardも出していますが、Mastercardも対象。

 

支払い方式は、純粋なクレジット利用の他、iDによる支払いでもOK。コンビニ利用を前提としたサービスである以上、iD対象は当然っちゃあ当然ですね。

 

 www.inatei.com

 

さて「三井住友VISAカード」の「プロパーカード」要するに他社と提携していないカードは、以下の通りです。

 

  • 三井住友VISAプラチナカード
  • 三井住友VISAゴールドカード
  • 三井住友VISAプライムゴールドカード
  • 三井住友VISAアミティエカード(学生)
  • 三井住友VISAアミティエカード
  • 三井住友VISAクラシックカード(学生)
  • 三井住友VISAクラシックカードA(学生)
  • 三井住友VISAクラシックカード
  • 三井住友VISAクラシックカードA
  • 三井住友VISAデビュープラスカード(学生)
  • 三井住友VISAデビュープラスカード
  • 三井住友VISAエグゼクティブカード
  • エブリプラス ※個人的に非推奨

 

要するに、三井住友VISAカードのホームページから直接申請できる、三井住友VISA謹製のカードですね。いろんな種類がありますね。

 

種類がたくさんあるとはいえ、「女性」とか「学生」とか「20歳未満」とかいう条件つきのカードを除外すると、一般的には「三井住友VISAカードA」か「三井住友VISAゴールドカード」がおすすめでしょう。

 

「三井住友VISAカードA」は「三井住友VISAカード」と比べて保険の条件が若干良いカードです。

 

その代わりに年会費が高め・・・ですが、リボ払いサービス「マイペイすリボ」契約すれば、どちらも年会費¥0になるのでここは考慮不要でしょう。

 

注意点はいつもの通り。「マイペイすリボ」は言うまでもなくリボルビング支払いサービスですので、単純に使うと無限手数料地獄に落ちます。設定する際は、ちゃんと支払限度額を見て、マイペイすリボの支払額をこれに合わせましょう

 

リボ支払額=限度額、要するにクレカ決済金額がすべてリボ対象から除外されますので、手数料をかけずに年会費を無料にできます。

 

例えば、クレカ到着時の台紙に「限度額¥100万」となっていたらリボ支払額も元金定額コースで¥100万を設定する、といった感じです。ここは重要なので、分からないようなら使うのやめてください。地獄見ます。

 

 

 

ポイント還元率2.5%の破壊力

 

今までのiD決済では、還元率は大体0.5%。三井住友VISAの基本還元率も0.5%ですので、iDで支払おうがクレカで決済しようがしょぼい還元率でした。

 

これに対し、dゴールドカードやオリコーカードザポイントなどは、iD還元率1.0%でしたので、iDを使うならこちらのカードを使うのが常套手段でした。

 

もっとも、dゴールドカードは年会費が年¥1万からかかるカードですけど。

 

今回三井住友VISAが2.5%還元を開始したことで、コンビニ大手3社やマクドナルドでは、これを使うことでiD決済での還元率が一気に2.5倍にはね上がったことになります。

 

注意点はポイント還元される金額単位で、今日び月間決済額¥100毎にnポイントを算出するカード会社が多い中で、三井住友VISAカードは¥1,000毎に5ポイント還元する方式という点です。

 

つまり、他社のカードだと月間利用額¥100まで無駄なくポイント還元対象になる一方で、三井住友VISAカードは¥999以下の決済額が切り捨てられて計算されてしまう、ということです。

 

ただ今回上乗せされる2.0%分は決済額¥250毎に5ポイントづつ付与されるという事ですので、従来よりかは溜まりやすくなると思います。

 

 

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