北朝鮮の建国記念日である9/9が明日に迫っていますので、このブログでも注視していきたいと思います。
対北制裁、対露交渉は失敗
先日の韓国・文在寅(ムンムン)大統領に続き、昨日、安倍晋三首相もロシアのプーチン大統領と会談。対北制裁での同調を求めましたが、やはり首尾よくはいかなかった模様。
会談の要旨は
という事ですので、安保理制裁での合意が得られなかった以上は失敗と言わざるを得ません。但し、これは想定通り。
北朝鮮の建国記念日を控え、緊迫する米朝関係
トランプ氏はホワイトハウスで開いた記者会見で「できれば軍事力を使いたくない」と述べた。そのうえで米国が軍事力を使えば「北朝鮮にとってとても悲しい日になるだろう」とも語り、軍事力行使を排除しない姿勢を改めて示した。
トランプ大統領が軍事オプションをちらつかせる理由は、「中露が制裁決議に賛成しないならぶちかますぞ(嫌なら歩調あわせてね)」というブラフだと思います。
ただし北朝鮮のICBMの射程が米国本土を捉えたことで、これが絶対にブラフであるとは言い切れなくもなりました。
日韓のような衛星国ならまだしも、自国が危ないとなると本気度が違ってきますし。
国際社会の批判に対し、北朝鮮は強い反発を示した。
「制裁と圧力に執着するなら類例のない断固たる対応に直面する」と米国を威嚇。日本に対しても「これ以上米国の手先になって振る舞ってはならない」と名指しで批判した。韓国にも批判の矛先を向け、日米韓の連携を妨げる姿勢を示した。制裁強化などに反発し、北朝鮮が暴発するリスクがあるとの懸念も出ている。
北朝鮮も激おこです。本気の南侵を見せてくれればと思います。
アントニオ猪木ピョンヤンに行く
猪木氏は今回の訪問について「恒例の人的交流だ」と説明。「いろいろな考え方があるが、私はもうたたかれようが何しようが関係ない」と述べ、長年かけて築いた北朝鮮側とのパイプを維持する考えを示した。
いやあ・・・
これ、明日本当に事が起っちゃったらどうするんでしょうね?
帰国出来んでしょ・・・精神的にも、物理的にも。