米国のトランプ大統領が就任前「日米同盟の条件見直し」に言及したんだかしないんだかという情報がちょろっと流れ、心躍ってしまった我らが沖縄県知事・翁長雄志さん。大統領が無事就任されたと聞いて居てもたってもいられず、早速渡米したそうですよ。
トランプが言及したのは主に負担額の見直しについてだったと思うが、それはそれだ。
まずはオキタイ。
沖縄県の翁長雄志知事は名護市辺野古の新基地建設計画阻止を直接訴えるため、30日、米ワシントンに向け沖縄をたつ。トランプ新政権発足のタイミングに合わせ、米国内で辺野古反対の声を上げることで新基地建設に反対する県の主張を浸透させ、辺野古計画の見直しにつなげたい考えだ。
国務、国防総省の幹部との会談も打診したが、マティス国防長官が2月3日から東京を訪問することもあり、日程的に調整が困難だという。
アポ取れてないのに、見切り発車で渡米っすか・・・。
まあシンポジウムに出席する目的もあるらしいけれども、これとて「沖縄コレクション」の「基地問題」云々・・・という内容。翁長さんの渡米にあわせて計画されたものでしょうねたぶん。
まさかとは思うけど、「ワイがシンポジウムに出席するさかい、米国上層部はこれにあわせてスケジュール調整して」なんて真似は出来んでしょうしね。普通なら。
でも翁長ならやりかねないな・・・大丈夫かな・・・
続いて産経。こちらは翁長渡米後の 2/3 の記事です。
訪米中の翁長雄志沖縄県知事は3日、ワシントンで記者会見し、安倍晋三首相とマティス米国防長官が米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設を唯一の解決策と確認したことを「(訪米)最終日にマティス、安倍両氏で『辺野古唯一』と決定したことは沖縄県民に失礼なやり方ではないか」と批判した。
相手の都合も考えずに勝手に押しかけておいて、「(訪米)最終日に云々」てあーた・・・
そして渡米の肝心の成果については、朝日新聞さんが言及されています。
オナガ・アイ
「(面会者の)3分の1くらいは、沖縄の問題が出たら今日聞いたことを伝えて議論したいと言ってくれた。(過去と比べて)柔軟な議論が出来た」。
リアル・ワールド
今回は下院議員12人や政府機関の日本担当者らと面会したほか、大統領も参加する朝食会で、ティラーソン国務長官にも接触した。ただ、ティラーソン氏とはあいさつを交わした程度で、トランプ氏に近い議員らとの面会もできなかった。面会できた国務省の日本部長らは「辺野古が唯一の解決策」と日本政府と同じ見解を示した。
翁長さんって、前にも相手の都合無視して押しかけてなかったっけか
思想以前に、そういった面を直したほうがいいと思うんですよね・・・