北朝鮮がまた弾道弾(ICBM級)を発射し、とうとう日本の排他的経済水域内に着水しました。
ミサイル 北海道の西に着弾とみられる 日本のEEZ内 岸田首相(11:29)
海上保安庁は防衛省からの情報として「弾道ミサイルの可能性があるものは、午前11時20分ごろ北海道渡島大島の西およそ210キロに落下する見込み」だと18日午前11時7分に発表しました。
岸田総理大臣は訪問先のタイで記者団に対し「北朝鮮が弾道ミサイルを発射し北海道の西側、日本のEEZ=排他的経済水域の内側に着弾したものと思われる」と述べました。
弾道弾の着水地点は、北海道の渡島大島から西に約210km地点ということなので、おおよそ上の地図の位置付近だと思います。
日本の排他的経済水域(EEZ)内であり、また日本の漁業関係者などへの被害も当然発生し得る位置です。
発射理由?
北朝鮮がミサイルを発射するとマスコミが「○○に反発し~」と理由を語ることがよくありますが、そのような理由づけには何の価値もありません。
北朝鮮にいかなる理由があろうとも、被害を被るのは日本です。相手の軍事的挑発に何かしらの理由をつけて、さも「仕方がないこと」のように報道すべきではないと思います。
またそのような理由付けが正当化されるのであれば、EEZを攻撃された日本こそ、正当防衛を行う権利があることになります。