厚生労働省の公式ホームページ「新型コロナウイルス感染症の現在の状況について(令和2年3月28日版)」から。
個人的なメモ:
国内の発生状況(3月28日12:00)
国内で今般の新型コロナウイルスに関連した感染症の感染者は1,499例となりました。
昨日3/29の時点で、日本国内で「新型コロナウィルスに関連した感染症の感染者」は「1,499例」とのこと。
※1 うち日本国籍の者984人(これ以外に国籍確認中の者がいる)
1,499例のうち「日本国籍」の者は「984人」。
これはどういう事かというと、「日本国内での新型コロナウィルス感染事例のうち、日本国籍の者の感染者割合:984人/1,499例=65.6%」です。
この数値は3/28 12:00時点のものですので、その後東庄町の障害者施設で発覚したクラスター感染の感染者数を含めると、日本国籍保有者の割合は若干上がるはずです。
しかし、「日本国内の感染例のうち、日本国籍保有者の割合は2/3前後。残り1/3は外国籍(または不明・未確定)」である点は注目すべきでしょう。
日本は中国の影響で初期段階から感染者を発生させていた、にも関わらず他の国と比較し感染者数の増加ペースが緩やかであること、そして日本国内においても日本国籍所有者の感染率が不自然なほど低い。
といった事が、「ひょっとしたらBCG(結核に対する生ワクチン)の日本株やソ連株の摂取が、新型コロナウィルスに対して有効なんじゃね?」と言われる理由の一つになっています。
ただ仮にBCGの有効性が立証されたとして、これ成人になってから摂取できるんですかね?
4/5追記:国籍の統計はちょっと曖昧
感染者に占める日本国籍所持者の割合ですが、割合が低くなった理由として「東京都などが?感染者の国籍を開示していない」らしく、その影響によるようです。
とはいえその情報も「そういうツイが回ってきた」だけで根拠となる情報がなく、この件はもう少し様子見にします。