サーバ時刻は一定感覚で ntp なり AD なりで補正がかかっているので、基本的にうるう秒等で誤動作することはない筈です。
これには条件があって、補正方式が時刻を戻すような形でない必要があります。もし時刻が戻ってしまうと、DB サーバであれば DB 内のデータが時間軸的に逆転(矛盾)してしまう可能性があります。これはまずい。
それではどのような補正方法なら良いのかというと、ntp であれば slew 方式です。たぶん通常はこの方式をとっていると思います。この方式、ジョジョのスタープラチナ・ザ・ワールドみたいな感じで時を止めます(というのは嘘で、内部的にゆっくり進ませます)。
うるう秒が発生した場合、スタンドアロンのサーバはうるう秒後の現実の時間に比べて時刻が1秒進んでしまいますが、slew で同期していれば、ntp サーバを参照して時間のずれを検知してくれます。そして時の進み方を遅くし、時間をあわせてくれるんです。このおかげで、DBの矛盾も発生しない。
やれやれだぜ。