本家いなてい

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中道改革連合地獄の反省会

 

中道改革連合の「地獄のオンライン反省会」が行われ、その内容が週刊誌などで騒がれています。


これは衆院選での歴史的大敗を受けて2月28日に行われた中革連落選者ヒアリングを揶揄したもので、約170人がオンライン参加し、5時間半にわたって怒号混じりの責任追及が続いた会合です。

 

 

この会合は、党本部と全国の落選候補者をオンラインでつなぎ、「時間無制限」で意見を聞く形で実施されました。


午後1時に開始され、およそ5時間半続き、発言したのは約35人にとどまったものの、発言者の多くが強い不満と怒りをぶつけたため、「地獄」と形容される雰囲気になりました。


冒頭で野田佳彦前共同代表が「大敗の大きな責任は私にある」と述べて謝罪し、階猛幹事長は「中道という理念は肯定されつつも、戦略や合流の是非には異論があった」と総括しました。


小川淳也代表は「時間無制限で遠慮なく意見を」と呼びかけ、批判を正面から受け止める姿勢を示したとされています。

落選者から最も強く批判されたのは、立憲民主党と公明党の合流プロセスと選挙戦略でした。


とくに次のような点が「地獄」と言われるほど激しく問題視されています。

  • 合流決定までの党内議論が封殺され、「反対する人は来ないでほしい」と受け取られる運営があったとの証言
  • 新党名や綱領、政策が十分な議論もなく決まり、「準備不足・検討不足・説明不足」のまま解散・総選挙に突入したとの指摘
  • 比例名簿で公明党出身者が優遇され、公示日の朝になって初めて名簿順位を知らされた候補者もいたという情報共有の欠如
  • 立憲時代は「最長2年間限定」で掲げていた食料品消費税ゼロが、新党では突然「恒久的ゼロ」とされ、政策決定過程の不透明さが露呈したこと

 

新潟4区の米山隆一前候補は、「負けそうだから党内手続きを全部排除して強行するのは、党としての自己否定だ」「2度と繰り返してほしくない」と強い言葉で批判し、野田氏は「反対する人は来るなと言った覚えはない」と弁明するにとどまりました。

週刊現代の報道が、この5時間半の音声をもとに「地獄のオンライン反省会」とタイトル付けしたことで、この表現が一気に広まりました。


会合では、落選者側から合流主導部への「戦犯探し」とも言える激しい責任追及が続き、執行部側の説明や謝罪が後手に回ったことが、陰惨な空気を生んだとされています。


また、会議の趣旨は「前向きな総括」とされながら、実際には不満の「一斉噴出」の場になり、地方組織からの「解党すべきだ」といった厳しい意見まで出たと報じられています。


そのギャップが「建設的反省」ではなく「地獄絵図」として受け止められ、メディアやSNSで象徴的に語られるようになりました。

 

中道改革連合は、立憲民主党と公明党の衆院議員172人が合流して結成された新党ですが、2月8日の衆院選で獲得議席は49にとどまり、公示前勢力の3割以下という歴史的惨敗となりました。


この敗北により、政権批判票や公明票の「受け皿」として期待された構想が現実に追いつかなかったことが明らかになり、党の存在意義そのものに疑問符が付けられる事態になっています。


​地方の党関係者からは、「公明票の読み違い」「中道と名乗りながら政策が整理されていない」「安全保障やエネルギー政策の現実路線への急旋回が有権者に伝わらなかった」といった分析が出ており、党内からも路線再検討や場合によっては分党・解党論まで取り沙汰されています。

階幹事長は、落選者ヒアリングを今後も継続し、「中道という理念は維持しつつ、戦略や意思決定プロセスを立て直す」と述べていますが、執行部の責任の取り方や、立憲・公明それぞれの支持層への説明はこれからが本番です。


​小川代表は「前に進むために必要な作業」と強調していますが、オンライン反省会で噴出した不信感をどこまで解消できるかによって、中道改革連合が再生するのか、あるいは解体・再編に向かうのかが決まると見られています。


なお、テレビやネット番組では、このオンライン反省会を受けて「勝手に反省会」と題した討論企画も複数行われ、地方議員や元議員が党の現状をさらに辛辣に語る場となっており、「地獄」のイメージを一層強めています。