千葉県が、インフレによる物価高や新型コロナ救済策として、キャッシュレス決済によるポイント還元を行うそうです。
期間は11/1~11/30の一ヶ月間。
千葉県が最大10%還元キャンペーン キャッシュレス払い4種
物価高騰や長引く新型コロナ禍の影響を受ける県民や事業者支援へ、千葉県は27日、キャッシュレス決済により支払金額の最大10%を還元するキャンペーンを、11月1~30日の1カ月実施すると発表した。スーパーやコンビニ、飲食店など県内約7万5千店が対象となり、還元額は計40億円。熊谷俊人知事は定例記者会見で「急激な円安進行や資源高で多くの商品が値上がりしている。キャンペーンを活用し、普段以上に買い物を楽しんで」と呼びかけた。
千葉県が11/1~11/30の一ヶ月間限定で、キャッシュレス決済に対するポイント還元を行うとのことです。対象は千葉県在住者のみならず、県外在住者も対象。
対象となるキャッシュレス決済方法は、以下の4種:
- au PAY
- d払い
- PayPay
- 楽天ペイ
対象店舗は大手スーパー、コンビニエンスストアなど
対象店舗は、各キャッシュレスアプリ内から確認できるようになるとのことです。
とりあえず楽天ペイで確認しましたが、10/28時点では明記されていませんでした。(が、おそらく楽天ペイの使える店舗がそのまま対象になる・・・?)
でも・・・
これを見た人は、真っ先にこう思うでしょう。
「えっ、バーコード決済だけが対象?Suica とか Felica 利用する電子マネーやクレジットカード決済は、対象にならないの?」と。
本当にこれは謎なのですが、利便性が高くしかもより早期から広く普及している Felica やクレジットカードを対象とせず、毎回いちいちアプリを起動してバーコードをスキャンしなければならないバーコード決済に固執する必然性がわかりません。
バーコードに固執したいならそれでも構わないのですが(構うけど)、それならそれで Go To EAT の時は LINE のアプリを使わせていたのに、なぜ今度はLINEを含まない4社のアプリで同じことをやるのか?
どうも、しっくりこない施策です。