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【速報】柴田善臣騎手が電撃引退 60歳・JRA最年長、右肩負傷から復帰かなわず42年の騎手人生に幕

 

日本中央競馬会(JRA)の現役最年長騎手だった柴田善臣騎手(60)=美浦・フリー=が、現役を引退することになりました。

 

JRAが9月15日に発表したもので、柴田騎手から騎手免許の取消申請があり、9月18日付で免許が取り消されます。1985年のデビューから42年にわたって競馬界の第一線で活躍してきた名手が、長い騎手人生に終止符を打ちます。


※あまり関係ないですが、これを書いた 9/16 は競馬の日だそうです・・・

 

 

 

 

右肩の負傷で休養

 

柴田騎手は今年4月12日、福島競馬場での騎乗を最後にレースから離れていました。

 

右肩を負傷したためで、その後は復帰に向けてリハビリを続けていましたが、再び競馬場で騎乗することはかないませんでした。

 

7月30日には60歳の誕生日を迎え、JRAの騎手として還暦でレースに騎乗することが期待されていましたが、目標を実現する前に現役生活を終えることになりました。

 

 

 

16日に記者会見


引退の発表を受け、9月16日には美浦トレーニングセンター内で記者会見が開かれる予定です。

 

柴田騎手が引退を決断した理由や、42年間の騎手生活を振り返ってどのような思いを語るのかに注目が集まります。

 

JRAによりますと、引退式は11月1日に東京競馬場で行われます。引退後は、JRAのアドバイザーに就任する予定です。

 

 

 

競馬学校1期生としてデビュー


柴田騎手は青森県出身で、1966年7月30日生まれです。JRA競馬学校の騎手課程1期生として学び、1985年3月に美浦・中野隆良厩舎所属でデビューしました。

 

初騎乗は同年3月9日の中山競馬で、イズミサンエイに騎乗して5着となりました。

 

その後、同じイズミサンエイで初勝利を挙げ、騎手としてのキャリアを本格的にスタートさせました。

 

 

 

G1初制覇は安田記念


デビューから数年後には、重賞戦線でも存在感を示しました。1988年の中山牝馬ステークスをソウシンホウジュで制し、重賞初勝利を記録しました。

 

その後も有力馬とのコンビを通じて経験を積み、レースの流れを読む力や馬の状態を見極める技術を高めていきました。

 

柴田騎手にとって大きな転機となったのが、1993年の安田記念です。

 

ヤマニンゼファーに騎乗してG1初制覇を果たし、トップジョッキーの仲間入りを果たしました。

 

この年には年間69勝を挙げ、その後もG1や重賞で数々の勝利を積み重ねました。

 

 

 

関東を代表する騎手に


1996年には第1回NHKマイルカップをタイキフォーチュンで制覇し、1997年には自身初の年間100勝を達成しました。

 

2002年から2004年にかけては、3年連続で関東リーディング騎手となりました。

 

関東を代表する騎手として多くの有力馬に騎乗し、安定した成績を残しました。

 

日本騎手クラブでは2005年から2010年まで会長を務め、騎手の立場から競馬界の発展にも関わりました。

 

2021年には農林水産大臣賞を受賞し、2022年春には黄綬褒章を受章しています。

 

 

 

通算2341勝、G1は9勝


JRAの発表によると、柴田騎手の通算成績は2万2311戦2341勝です。

 

G1では9勝、重賞では96勝を挙げており、JRA歴代6位にあたる勝利数を記録しています。

 

平地競走だけでなく障害競走にも騎乗し、障害では40戦2勝の成績を残しました。

 

長年にわたって一線級の騎手として活躍しただけでなく、競馬のさまざまな舞台で経験を重ねてきたことも、柴田騎手のキャリアの特徴です。

 

 

 

けがと闘いながら現役を継続


近年は負傷との闘いも続いていました。

 

2024年12月には左肩の腱板断裂で長期休養を経験し、リハビリを経て復帰したものの、今度は右肩の負傷に見舞われました。

 

それでも復帰を目指して調整を続け、2026年1月31日には東京競馬場の新馬戦で勝利しています。この勝利は59歳6か月2日でのもので、JRA騎手の最年長勝利記録となりました。

 

 

 

馬と向き合い続けた42年


柴田騎手は、馬に乗ることの楽しさを長く語ってきました。競走馬は一頭ごとに性格や特徴が異なり、同じ馬でも日によって状態が変わるため、その変化を感じ取りながら騎乗することに魅力を感じていたといいます。

 

けがや年齢の壁に直面しながらも現役を続けてきた背景には、馬と向き合うことへの強い思いがありました。若手騎手が台頭する時代の中でも、豊富な経験と確かな技術で存在感を示し続けました。

 

 

 

引退後はJRAアドバイザーへ


還暦を迎えての騎乗は実現しませんでしたが、59歳で最年長勝利記録を更新したことは、柴田騎手の現役生活を象徴する出来事となりました。

 

9月18日付で正式に騎手免許が取り消された後も、JRAアドバイザーとして競馬界に関わる予定です。

 

11月1日に東京競馬場で行われる引退式では、42年にわたる功績をたたえ、多くのファンが別れを惜しむことになりそうです。

 

 

 

情報源


https://jra.jp/news/202609/091501.html

https://news.sp.netkeiba.com/?pid=news_view&no=342815

https://www.nikkansports.com/keiba/news/202609150000547.html

https://news.sp.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=34983