本家いなてい

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【いのちの党】奥田ふみよ氏が副代表を辞任 10月2日会見で浮上した政治資金問題と大石あきこ氏・やはた愛氏の動き

 

旧れいわ新選組から名称を変更した「いのちの党」で、党運営をめぐる内部対立が表面化しています。

 

10月2日に行われた定例記者会見では、副代表のやはた愛氏が党の過去の運営や資金の流れについて調査する必要性を訴えました。

 

その直後の10月4日付で、副代表の奥田ふみよ氏が辞任届を提出したことも明らかになっています。

 

一連の動きは、れいわ新選組からいのちの党への移行後、党の運営や過去の経緯をどのように検証していくのかをめぐる意見の違いが、役員人事にも影響していることを示しています。

 

 

 

10月2日の会見で「不透明な資金の流れ」を指摘

 

www.inatei.com

 

10月2日、いのちの党は国会内で定例記者会見を開きました。出席したのは副代表のやはた愛氏と幹事長の高井たかし氏です。

 

党公式チャンネルで会見が公開されています。

 

この会見でやはた氏は、党の過去の運営について検証する必要性に言及しました。

 

報道された会見内容によると、給与格差や党運営だけでなく、資金の流れについても調査対象とする考えを示し、「不透明な資金の流れ」が出てきていると発言しています。

 

また、調査は過去の執行部だけに限定せず、新執行部についても対象にすべきだとの考えを示しました。

 

ただし、ここで注意が必要なのは、「不透明な資金の流れ」という発言が確認されたことと、政治資金規正法違反などの違法行為が確認されたことは別だという点です。

 

現時点で確認できる資料からは、やはた氏が問題提起した資金の具体的な内容や、違法性が確定した事実までは確認できません。

 

したがって、現段階では「政治資金をめぐる違法行為が発覚した」と断定することはできず、党内で資金の流れを調査する必要性が指摘されている段階と見るのが適切です。

 

 

 

大石あきこ氏らをめぐって党内で意見の違い

 

10月2日の会見では、やはた氏が大石あきこ氏や奥田ふみよ氏についても言及しました。

 

報道された会見内容によると、やはた氏は大石氏の発信に対して「話をすり替えないでいただきたい」と反論し、山本太郎氏を批判することが目的ではないと説明しています。

 

また、奥田氏とのコミュニケーションについても「非常に残念」とする趣旨の発言をしています。

 

一方、大石氏と奥田氏は、れいわ新選組時代には党の中枢を担っていました。

 

2026年2月の党公式発表では、大石氏が共同代表、奥田氏が新たな共同代表に就任し、やはた氏は副幹事長として新体制に入っていました。

 

その後、れいわ新選組は8月に「いのちの党」へ名称を変更しています。

 

現在の党規約では、代表を置き、必要に応じて共同代表や副代表などを置く体制が定められています。

 

 

 

奥田ふみよ氏が10月4日付で副代表を辞任

 

こうした状況の中、奥田氏は10月4日付で、いのちの党の副代表を辞任する届を提出しました。

 

東スポWEBによると、奥田氏は山本ジョージ代表宛てに「一身上の都合」を理由として役員辞任届を提出し、10月4日付で副代表を辞任したいとの意思を示しました。

 

奥田氏はその後、自身のSNSでも辞任届を提出したことを明らかにし、今後は「一国会議員」として国会質疑や主権者運動に専念する考えを示しています。

 

重要なのは、奥田氏の辞任理由について、本人が公表した文書では「一身上の都合」とされていることです。

 

したがって、10月2日のやはた氏による党運営や資金の調査を求める発言と、奥田氏の10月4日付の辞任との間に直接的な因果関係があると断定することはできません。

 

 

 

今後は資金の調査結果が焦点に

 

いのちの党をめぐっては、名称変更だけでなく、旧れいわ新選組時代からの党運営をどこまで検証するのかが焦点になっています。

 

特に政治資金については、政治団体には政治資金収支報告書の提出などが法律上求められています。

 

政治資金規正法は、政治団体の収支を公開することなどを通じて、政治活動の公明と公正を確保することを目的としています。

 

今回、やはた氏が「不透明な資金の流れ」と表現した問題については、今後、具体的にどの資金を指しているのか、収支報告書などの公的資料と照合して確認できるのかが重要になります。

 

現時点では、違法な政治資金処理が確定したわけではありません。

 

今後、党側がどのような調査を行い、結果を公表するのか。また、奥田氏の副代表辞任が党内の対立にどのような影響を与えるのかが注目されます。

 

いのちの党は、旧れいわ新選組の体制から新たな党として再出発したばかりです。

 

党内の資金や運営に関する疑問について、具体的な資料と説明が示されるかどうかが、今後の党運営を考えるうえで重要なポイントになりそうです。

 

 

 

情報源

 

〖LIVE〗いのちの党 定例会見 やはた愛副代表・高井たかし幹事長(10月2日15時~国会内)

いのち・奥田ふみよ氏が副代表辞任を提出「今日からイチ国会議員として」

綱領・規約

〖会見文字起こし&動画〗不定例記者会見 大石あきこ・奥田ふみよ 共同代表、伊勢崎賢治 副代表、山本ジョージ 幹事長 / 2026年2月18日 東京都内

政治資金規正法(昭和二十三年法律第百九十四号)