
自民党の中曽根弘文憲法改正実現本部長は6月29日、前日に行った講演で、敬宮愛子内親王(愛子さま)の皇位継承について「あり得ない」などと発言したことに関し、「言葉が適切ではなかった点があった。反省している」と述べました。
中曽根氏は講演で、「愛子さまが天皇になられることはあり得ない」「天皇になったら結婚する人もいない」「男子を産まなければならないというプレッシャーがある」などと発言していました。
これに対し、与野党から「不適切」との批判が相次ぎました。
29日の取材で中曽根氏は、「現在の皇室典範では皇位継承資格は男系男子に限られており、現行制度や国会での議論を踏まえて発言した」と説明しました。
そのうえで、「結婚する人もいない」との発言については、「愛子さまには幸せな人生を願っている。注目を集める立場であることから、ご結婚は難しいのではないかという個人的な心配を述べた」と釈明しました。
また、「男子を産まなければならない」という発言については、「皇統を継ぐためにお子さまをもうける精神的な重圧を申し上げたかった。『男性のお子さん』と言い間違えたことについては謝罪したい」と述べました。
このページの見解としては、「愛子さまが天皇になられることはあり得ない」「天皇になったら結婚する人もいない」この2つの発言は問題無いと考えます。
なぜなら愛子内親王が未婚のまま即位されたという仮定の発言であり、結婚できないとまではいかずとも、即位後に恋愛による婚姻は困難であることが容易に想像できるからです。
問題は、むしろ愛子内親王の即位を語っていること自体です。
既に悠仁さまの即位までが確定している状態で年上の愛子内親王の即位を想定することは、悠仁さまが早く崩御する前提で語っていることになります。
これは不敬です。
また「男子を産まなければならない」「男性のお子さん」のどちらでも当てはまるのですが、これはナンセンスです。
愛子内親王が即位してその子が皇位を継承する場合、女系になります。
この仮定では男系が崩壊した前提ですので、男子である必要は無いでしょう。