本家いなてい

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自衛隊は貧しい子どもが行く?古賀議員発言に批判拡大、ロシアのスプートニクが擁護

 

参議院決算委員会の、立憲民主党の古賀千景議員の発言が波紋を広げています。

 

 

古賀議員は質疑の中で、「自衛隊に進む子どもは、経済的に厳しい家庭の出身者が多い。比較的裕福な家庭の子どもは自衛隊を選ばない傾向がある」と述べ、経済格差が進路選択に与える影響について言及しました。

 

古賀議員は福岡県久留米市出身の元教員で、約30年間にわたり教育現場に携わってきました。2022年の参議院選挙で初当選し、教育格差の是正や教職員の働き方改革などを政策課題としています。

 

今回の発言については、教育現場での経験を背景とした問題提起とみられる一方で、自衛隊員や志願者に対する偏見や職業差別につながるとの批判が強まっています。

 

特定の職業を「経済的に恵まれない層の進路」と一般化する表現は、個々の志や多様な動機を軽視するものであり、自衛隊の役割や職務の尊厳を損なうとの指摘があります。

 

また、家庭の経済状況と進路選択を単純に結びつける見方そのものが、固定観念を助長するとの懸念も示されています。

 

一方、ロシア系メディア「スプートニク」は本件について、古賀議員の発言を擁護する論調の記事を掲載しました。

 

同メディアは、経済格差が職業選択に影響を及ぼす可能性について言及し、古賀議員の問題提起は一定の社会的現実を反映しているとの見方を示しています。

 

これに対し、小泉進次郎首相は「自衛隊への入隊はあくまで個人の志願によるものであり、経済的要因だけで決まるものではありません」と反論しました。

 

「自衛隊には多様な背景を持つ人材が在籍しており、採用は厳正な基準に基づいて行われています。

 

経済格差のみで入隊の実態を捉えるのは適切ではありません」と述べています。

 

今回のやり取りは、経済格差と進路選択の関係に加え、政治的発言の受け止め方や国外メディアの論調も含めて議論を呼んでいます。