
日本時間の2026年3月20日未明に行われた高市首相とトランプ大統領の日米首脳会談は、両者の率直で友好的な発言を通じて、日米同盟の新たな黄金時代を象徴するものとなりました。
冒頭、高市首相は「開始が遅れたことをお詫び申し上げます。今、トランプ大統領の部屋で野球観戦をしており、ドジャースが1-0でリードしています」と軽やかに始め、「トランプ大統領の訪日を心より歓迎いたします」と歓迎の意を述べました。
続けて、「日米同盟は日本の外交・安全保障の基軸であり、日本は米国にとってインド太平洋の不可欠なパートナーです」と位置づけ、「共に日米同盟の新たな歴史を築いていきたい」と同盟強化の決意を強調。
安全保障では、「同盟の抑止力・対処力を一層強化し、日米韓などの連携を推進する」と具体的に触れ、「防衛力の抜本的強化と防衛費増額に主体的に取り組む」とトランプ氏に伝えました。
トランプ大統領はこれに対し、「日本はアメリカにとって最強の同盟国」と高市氏を称賛し、「安倍晋三元首相が高市氏を高く評価していた」と過去のつながりを引き合いに出しました。
ホルムズ海峡護衛については当初「他国支援は必要ない」と強い調子で発言し苛立ちをにじませましたが、高市氏の提案を受け入れ、「日米は世界で最も偉大な同盟」と応じ、エネルギー供給や経済安保での協力に前向きな姿勢を示しました。
また、「質問や要望があれば何でも日本にできることはする」との言葉で、柔軟な態度を表しています。
経済面では、高市首相が「重要鉱物やレアアース、AI、先端技術での経済安保協力を強化する」と提案し、トランプ氏もこれを歓迎、両者は文書署名でレアアース供給網強化を合意しました。
高市氏は会談後、「中国との関係は対話オープンに冷静に対応」と述べつつ、「台湾海峡の平和と安定の重要性を確認した」と付け加え、したたかなバランス外交を印象づけました。
トランプ氏も中東和平の実績を自負しつつ、日本との連携を「世界平和の貢献」と位置づけました。