
国民民主党は、2026年度予算案の衆院採決を与党が提案した3月13日ではなく、3月16日に変更することを求めています。
これは審議時間を十分に確保するためという建前ですが、実際には今年度内の予算成立を阻止するための工作です。
。与党は年度内成立を目指しており、日程変更が成立の見通しに影響します。
2026年度予算案の審議は衆院選の影響で遅れ、2月下旬から本格化しています。
与党は3月13日に衆院通過を計画し、参院審議を16日から開始して3月31日までの成立を図っています。
しかし、衆院選前に迅速な審議を要求していたはずの野党は、迅速な審議に反対しています。
予算案を3月13日(金)に衆院通過した場合、参院への送付は即日または翌14日になります。
参院審議は16日(月)から始まり、約50~60時間の審議で3月27~28日頃に参院通過となります。
その後、3月31日(月)の本会議で成立する見込みです。
国民民主党はこれを「乱暴」と批判していますが、国民民主党はこれまで法案の内容自体に賛成しており、単なる日程闘争として批判されています。
衆院通過を3月16日(月)まで延ばした場合、参院送付は17日になります。
参院審議は19日(水)以降に開始され、追加3日で総審議時間が70時間を超えます。
参院通過は3月31日となり、4月1日以降に衆参本会議で成立となります。
参院では与党が劣勢であるため、日程が遅延することは確実とみられています。
榛葉幹事長は、13日通過では参院審議が「打ち切り」に近く、党の主張であるガソリン税減税などの説明が不十分になると述べています。
これとは別に、国民民主党は2026年3月10日の衆院予算委員会中央公聴会で小幡績教授を参考人として推薦して批判を浴びています。
小幡教授は高市政権の「責任ある積極財政」を「気合いの入った表現に過ぎない」と批判し、円安のリスクを強く指摘されました。
この発言は国民民主党の積極財政推進方針と矛盾するため、支持層から強い反発を招いています。
「緊縮派の推薦は大チョンボ」「無責任で残念」との批判がX上で集中しました。
推薦経緯にも疑問の声が上がり、「実質的に中道勢力の影響か」「玉木代表の政策親和性を疑う」との反応が見られます。
これにより党の信頼性に影響が出ています。