
中道革新連合の野田佳彦共同代表が統一教会(世界平和統一家庭連合)の支援を受けていたとの報道が流れ、問題になっています。
これは、主に最近の報道で浮上した過去の写真をめぐる疑惑です。
既に写真が報道されていますが、野田氏自身は明確に否定しています。
旧統一教会と政治家との関係は、2022年の安倍晋三元首相銃撃事件をきっかけに全国的な調査が進められ、自民党議員を中心に支援や選挙協力の事例が次々と明らかになりました。
その流れで、野田佳彦氏についても、2026年1月25日にインターネット番組「デイリーWiLL」が、25年前の写真を公開しました。
この写真は、野田氏が「佳勝会」と名乗る会合に参加し、旧統一教会関係者と一緒に写っているものです。
公開された写真は約25年前のもので、野田氏が参加したとされる「佳勝会」の集まりを示しています。
野田氏は当時、衆議院議員として活動を始めていた時期で、さまざまな会合に招待されることが多かったそうです。
しかし、この会が旧統一教会の関連イベントだったかどうかは、写真だけでは確定できません。
野田氏本人は「全く覚えていない。『佳』のつく会が当時たくさんあり、佳勝会は記憶にない」と説明し、現時点で旧統一教会との関連を否定しています。
野田氏は1月26日、自身の認識を述べ、今後も事実関係を調査する意向を示しました。
また、「現時点では旧統一教会との関連はない」との立場を明確にしています。
この報道は、27日公示、8日投開票の衆院選を控えたタイミングで、野党側が自民党の高市早苗首相の解散を「旧統一教会問題の隠蔽」と批判する中でのものです。
この問題は、これまで自民党と旧統一教会の関係について批判し続けてきた野党の共同代表である、野田氏の過去の政治活動をめぐる新たな論点として取り沙汰されています。
旧統一教会問題全体では、被害者救済や政治団体の透明化が議論されており、野田氏が代表を務めていた立憲民主党なども第三者機関の設置を求めています。
野田氏の場合は写真の解釈次第ですが、政治家の過去の交友関係が今も問われる事例と言えます。