
れいわ新選組の大石あきこ議員がイスラエル訪問議員団を批判したところ、その中に同党の多ケ谷亮副代表が含まれていたため混乱が生じています。
この件は、2026年1月頃にSNSを中心に話題となりました。
パレスチナ問題に対する党内のスタンスの不一致を象徴するブーメランとして注目を集めています。
イスラエル政府の要請により、自民党安保調査会を中心とした超党派の国会議員団がイスラエルを訪問しました。
この訪問団には、れいわ新選組の多ケ谷亮副代表が参加し、イスラエル首相ネタニヤフ氏らとの面会や記念撮影が行われました。
訪問の目的は平和への願いを込めたものとされていましたが、ガザ地区でのパレスチナ人虐殺が続く中、国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状が出ているネタニヤフ氏との会談は強い批判を呼びました。
大石あきこ議員は、れいわ新選組の強いパレスチナ支持の立場から、イスラエル訪問議員団を「ジェノサイドの共犯者」と厳しく非難しました。
彼女は過去にも国会や街頭でイスラエルの行動を「虐殺」と断じ、日本政府のイスラエル寄り姿勢を繰り返し批判してきました。
この訪問を知った際も、SNS上で自民党議員らを名指しで叩く投稿を行い、議員辞職を求める声に同調する形となりました。
ところが、訪問団にれいわ新選組の多ケ谷亮議員が含まれていたことが明らかになり、大石議員の批判が党内の同僚に跳ね返る事態となりました。
多ケ谷議員の国会事務所は「他党から打診があり、平和を願って参加した」と説明しましたが、山本太郎代表事務所は「関係ない」と距離を置きました。
この矛盾が「ウルトラ級のブーメラン」と揶揄され、党内の分裂や一貫性の欠如を指摘する声が広がりました。
この一件により、れいわ新選組のパレスチナ問題に対する姿勢が問われ、支持者間の混乱を招きました。
大石議員の過激な発言スタイルが党内の多様な意見と衝突した形となり、中道層からの信頼低下を懸念する意見もあります。
将来的には党内の議論深化が求められ、外交政策の統一が課題となるでしょう。