国民民主党の玉木雄一郎代表が、週刊誌報道をうけて急遽記者会見を実施。事実関係を概ね認めました。
個人的には103万円の壁に関連した国政への責任・覚悟の有無を問い詰めたいという気こそすれ、不倫とかは正直どうでもいい・・・
・・・のですが、「裏金問題から玉金問題へ」というキャッチーなキーワードが気に入ったのです。
- 裏金問題は衝撃の衆院選を経て玉金問題に昇華
- ここで国民民主党の「セキュリティクリアランス修正法案が蒸し返されるのか
- 11/12追記:思ってたより大ごとになりそう
- 11/13追記:性的セキュリティクリアランスに強い国民民主党
- 11/14追記:タマキンピンチ!党倫理委員会!
裏金問題は衝撃の衆院選を経て玉金問題に昇華
国民民主党の玉木代表は、女性と不倫をしている疑いがあると一部で報じられたことを受け、事実関係をおおむね認めました。
これ自体が、政治の本丸に影響するというものではありません。
しかし国民民主党が目立ってきたタイミングであり、法的な問題や政治への影響の有無は無視できるにしても、好感度などの感情論の面からタマキンがこのまま代表にとどまることを良しとしない勢力が出てこないか?
それ以前に、首班指名でタマキンの名前を素直に書くのか?書かないとしたら、その議員はどう動くのか・・・?
とりあえず、自民党議員や立憲民主党議員が同じ問題を起こした時と同程度の非難はされるべきで、今回だけ妙にかばう言動が多いのは気持ち悪いなと。
ここで国民民主党の「セキュリティクリアランス修正法案が蒸し返されるのか
本日、セキュリティ・クリアランス法案の国民民主党の修正案を提出します。内容は政府案に欠けている以下の2点。
— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) 2024年4月5日
①ハニートラップ対策(調査事項に「性的行動」を追加)
②政務三役や審議会のメンバーも適性評価の対象にできる修正
有志の会は賛成ですが自民党も含め他党は難色。
応援お願いします。 pic.twitter.com/ExEM5GuIMr
本日、セキュリティ・クリアランス法案の国民民主党の修正案を提出します。内容は政府案に欠けている以下の2点。
①ハニートラップ対策(調査事項に「性的行動」を追加)
んで政治的にはどうでもいい話・・・と思っていたんですが、ここで4/5のタマキンツイが蒸し返されるわけです。ハニトラ対策で「性的行動」・・・
あかんて。こういう法案を出しておきながら、思いっきり引っかかってるじゃないの!!
しかし自民党議員は法的瑕疵が無くとも党から何度も処罰されていますし、立憲民主党ですら14歳と同意精巧云々発言だけで議員を処罰しています。それらと比べると、国民民主党はずいぶんと甘いというか、自浄能力ねえな。
11/12追記:思ってたより大ごとになりそう
タマキンの件、密会場所が「政治活動のために予約したホテル」だったという説明により「公費使用」が疑われ、それを質問されたものの回答せず立ち去ったということで問題になってた。
不倫云々はともかく、こっちは下手すりゃ党の存続にまで関わってくるぞ。
11/13追記:性的セキュリティクリアランスに強い国民民主党
タマキン、半年ほど前に当時自民党議員だった宮澤博行の不祥事の際の発言が、見事にブーメランになって帰ってきています。
これも、民主党出身者の悲しき宿命か・・・
宮澤博行氏のケースは、政務三役にもセキュリティクリアランスが必要なことを示している。週刊誌で報じられた事案は、防衛副大臣就任以前の話であり、現在の仕組みではチェックから漏れていたわけだから、新たなシステムが必要だ。性的行動をチェックする国民民主党の修正案を取り入れてもらいたい。 https://t.co/wDekDg23I8
— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) 2024年4月26日
玉木雄一郎(国民民主党代表)
@tamakiyuichiro
宮澤博行氏のケースは、政務三役にもセキュリティクリアランスが必要なことを示している。週刊誌で報じられた事案は、防衛副大臣就任以前の話であり、現在の仕組みではチェックから漏れていたわけだから、新たなシステムが必要だ。性的行動をチェックする国民民主党の修正案を取り入れてもらいたい。
一部週刊誌のウェブ記事で報じられた「元グラビアアイドルとの不倫デート」の内容を認め、謝罪した国民民主党の玉木雄一郎代表(55)のX(旧ツイッター)での過去投稿が話題となっている。
玉木氏の不倫報道により、当該投稿が掘り起こされ、ツッコミが殺到している。「性的行動のチェックはマジで重要ですよ」「他人にはこんなこと言ってたのに…」「このセキュリティクリアランスに自らガッツリ引っかかったわけで、少なくとも政務三役になんかなれないということなんだと思うよ」「さらっと恐ろしいことをおっしゃってますが、個人の性的行動をどうやってチェックされるのでしょうか」「玉木さん擁護してるツイート見かけるが、やっぱり脇が甘い まだまだしょせんは野党の責任感だと言われても仕方がない」「ブーメランってやつ?」などと書き込まれていた。
記者から「11日の謝罪会見では、『お許しをいただけるのであれば、議員としては仕事を持ってしっかりと期待に応えていきたい』と話していたが、宮澤博行議員などに対し厳しいことを言ってきたのになぜ辞任しないのか?」と聞かれた玉木代表は「税負担の軽減を実現することで失われた期待の回復に貢献していきたい」と答えた。
11/14追記:タマキンピンチ!党倫理委員会!
国民民主党は13日、玉木代表が知人女性との不倫関係を報じられた問題を巡り、党の倫理委員会(委員長=竹詰仁参院議員)で調査を行うことを決めた。倫理委が党の品位を汚す行為に当たるなどと判断すれば、玉木氏は処分を受ける可能性がある。
国民民主党さんですが、党の倫理委員会でタマキン不倫の調査を行うとのことです。
これどうすんのよ・・・
まさか「党の品位を汚す」という結論を出さないわけにはいかないでしょう。んな事したら、タマキンどころか国民民主党全体の良識が問われてしまいます。
かといって、他に党をまとめられるような人材がいない中で、タマキンを処分して耐えられるんか?という問題も・・・
どうすんですかね笑顔