韓国が、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を通告しました。
- 韓国、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄
- 韓国がGSOMIAを破棄したことによる、日本などへの影響は?
- さらば韓国よ永遠に
- 終わりに
- 8/23 追記:韓国・朝鮮日報「曹国氏問題(スキャンダル)隠蔽目的か?」
- 8/24追記:立憲民主党へ移籍予定の石破茂「GSOMIA破棄は日本のせい」
韓国、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄
韓国政府は22日、国家安全保障会議の会合を開き、24日が更新の判断期限の日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について破棄することを決めた。
韓国が、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を通告しました。
これは日本と韓国の間で軍事情報を共有することにより、双方の安全保障を強化する、ひいては米国の国防にも直結する協定でした。
韓国人、特に文在寅被告およびその政権は著しく理性と思慮に欠けており、これまでも度々GSOMIAの破棄に言及していました。
しかしそもそも「大韓民国を防衛するために存在する協定」であり、「北朝鮮(挑戦民主主義人民共和国)がミサイル発射を繰り返している」状況であり、当然ながら日米ともGSOMIAの継続を要求している中、さすがにそこまで愚かな選択は行わないであろうと大方には思われていました。
その一方で、「あいつら短絡思考かつ直情的で無能だから、絶対に破棄するよね」という見解も、一部にはありました。
韓国がGSOMIAを破棄したことによる、日本などへの影響は?
元海上自衛隊の海将で各国軍との情報共有にくわしい伊藤俊幸氏は、「GSOMIAのメリットは、韓国のほうがより多い」、「北朝鮮が発射するミサイルの着弾点や高度、飛行距離などを分析する技術は日本の方が高いから」と話す。
はてさて韓国がGSOMIAを破棄したことにより、日本にはどのような影響が出るのでしょうか?
短絡的に考えれば、北朝鮮のミサイル発射情報のうち、韓国から得ていた情報が入らなくなります。
その一方で、日本側の分析情報が韓国には渡らなくなります。
その影響は明確で、北朝鮮と国境を接しており中国・ロシアともより近距離にある韓国にとって、安保情報の分析能力が致命的に低下することを意味します。
もう少し長期的な影響を考えると、韓国による安保協力の一方的な破棄は、日本および米国に対する宣戦布告に近い意味合いまで持っています。
それほどの大事ですので、「さすがに文在寅被告であろうとも、GSOMIAの破棄は行わないであろう」との味方が強かったわけです。
さらば韓国よ永遠に
19日にソウルで行われた「韓日ビジョンフォーラム」でパク・ヨンジュン国防大教授は、韓国がGSOMIAを破棄した場合、「米国は韓国が韓日米の安全保障協力から離脱したとの認識を抱きかねない。半面、中国・北朝鮮・ロシアは韓日米安全保障協力体制から韓国を分離させたと判断し、韓国外交の孤立として映るおそれがある」と語っている。
今回韓国がGSOMIAの破棄を決めたことは、純粋に「米国を中心とした西側陣営からの離脱」を意味します。
歴史的な宗主国である中国への属国化の側面もあると思いますが、それよりも「北朝鮮政権手動による朝鮮半島の赤化統一」の可能性が高まったといえます。
文在寅被告が北朝鮮にシンパシーを感じて行動していることは、衆知のことですし。
終わりに
今回韓国が暴挙に出たわけですが、日本側への悪影響は特になく、逆に韓国にとっては国家崩壊も見据えなければならないほどの事件になりそうです。
日本も民主党政権を誕生させて非常に厳しい時代を過ごしましたが、いかに民主主義のリスクとはいえ、韓国はとんでもない政権を誕生させてしまったものだと思います。
まあ、我々は韓国がこの先どうなってしまうのか、手に汗を握りながら見守るしかなさそうですね^^
8/23 追記:韓国・朝鮮日報「曹国氏問題(スキャンダル)隠蔽目的か?」
[社説]「祖国」隠ぺいした日米韓安保協力を振るっ、国民はバカではない
青瓦台が昨日NSC常任委員会を開き、韓日軍事情報保護協定(GSOMIA・支所迷子)を破棄すると発表した。大統領府は、「日本政府は韓日間の信頼毀損でない補償問題が発生した理由を聞い私たちを「白国」から除外した」とし「このような状況ではない報酬機密軍事情報交流を目的とし締結した協定を持続することが国益に合致しない」とした。
青瓦台が、このような衝撃的無理をしたのは、祖国司法長官候補者に対する世論が悪化すると政局を転換しようとしたではないか。大事故を打って、それを別の大事故で覆わうとするのか。また、安全保障問題を利用することはあまりにも無責任である。国民は馬鹿ではない。
韓国紙・朝鮮日報は、韓国政府によるGSOMIA破棄を「曹国(司法長官候補)の問題の隠蔽」ではないかと社説で報じていました。
①曹国氏が露骨に宣伝
— 崔碩栄 (@Che_SYoung) August 14, 2019
②マスコミが大々的に報道
③ベストセラーに
これが単なる「紹介」といえるレベルだろうか?https://t.co/irJZgtZ7U2
①曹国氏が露骨に宣伝
②マスコミが大々的に報道
③ベストセラーにこれが単なる「紹介」といえるレベルだろうか?https://t.co/irJZgtZ7U2
— 崔碩栄 (@Che_SYoung) August 14, 2019
曹国なる人物については、日本ではこのツイートぐらいしか見つかりませんでした。
ただ日本メディアでは報じていないものの、どうも韓国ではスキャンダルが報じられているようですので、今後情報が入ってきたら随時追記します。
8/24追記:立憲民主党へ移籍予定の石破茂「GSOMIA破棄は日本のせい」
自民党の石破茂元幹事長は23日付の自身のブログで、韓国政府が日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決めたことについて、「日韓関係は問題解決の見込みの立たない状態に陥った。わが国が敗戦後、戦争責任と正面から向き合ってこなかったことが多くの問題の根底にあり、さまざまな形で表面化している」と分析した。
現在一時的に自民党に所属している石破茂ですが、今回の韓国による日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄の原因は「わが国が敗戦後、戦争責任と正面から向き合ってこなかったことが多くの問題の根底にある」と断言しました。
つまり、石破茂は「極東アジアの安全保障が不安定になった原因は日本にあり、日本の責任である」と主張しているのですね。
そしてこの石破茂と言えば、よく人を裏切ることでも有名です。
中でも1993年、非自民非共産連立政権(細川護熙内閣)の誕生に加担しており、下野して苦境に陥っているかつての仲間・自民党を裏切ったことはあまりにも有名です。
裏切った先でも小沢一郎に手のひらを返し、その後お情けで自民党復党を赦されたものの、拾ってくれた伊吹文明を裏切るなど枚挙にいとまがありません。
一刻も早く、風俗立憲民主党なり韓国なりに行ってくれればいいと思います。