北朝鮮の金正恩最高尊厳が、徒歩で南鮮に侵入したそうです。
そぅ、これゎもぅ・・・
・・・事実上の南侵・・・！！
さらば韓国！我が最高尊厳堂々南侵す！！
南北首脳会談は2000年、07年に続き３回目。過去２回は平壌で開催された。金正恩氏は北朝鮮の指導者として初めて徒歩で軍事境界線を越えて韓国側に足を踏み入れる。文大統領は27日午前９時半に境界線付近で金正恩氏を出迎え、首脳会談は10時半から韓国側施設「平和の家」で始まる。
かつて、縮地法を自在に使いこなす金正日将軍が南侵をはたさずにいることは、世界の７不思議とされていました（たぶん）。
縮地法ですら拒絶する３８度線ＤＭＺをあっさりと踏破した金正恩最高尊厳は、まさに無敵の存在といえるでしょう。
ここでいきなり真顔にかえってみると、金正恩最高尊厳は、
- 核実験や大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）発射の中止（再開あり得る）
- 核実験場の廃棄を表明（実験し過ぎて勝手にぶっ壊れた）
このへんの言及しかしていませんので、これを手土産にムンムンが何か合意したとことで事態は進展しないでしょう。
ズッ友・・・だょ・・・！！
27日午前９時半前、首脳会談のために板門店に姿を現した金正恩氏は軍事境界線を挟む形で握手し、南側に入った。文大統領も金正恩氏に促され、２人は一緒に手をつないで境界線をまたぎ北側に入った。２人は再び一緒に南側に入った。両首脳は韓国の儀仗（ぎじょう）隊を閲兵した後、徒歩で板門店の韓国側施設「平和の家」に移動し会談した。
今回の南北首脳会談の主要な議題は３つ。
- 非核化（北朝鮮の非核化か朝鮮半島の非核化かも明確になっていない）
- 朝鮮半島の平和定着
- 南北関係の発展
※韓国人も被害に遭っているはずの拉致問題は、少なくとも主要課題とはされていない
なお「朝鮮半島の平和定着」とありますが、朝鮮戦争は現在も継続中（休戦中）。関係国は南北朝鮮の他、それぞれのパトロンである米国（国連軍）と中国。南北２か国だけでは、休戦協定は結べないのです。ここは勘違いする人多そうですね。
もう叩き起こさない
北朝鮮の金正恩最高尊厳が、韓国の李在寅（ムンムン）大統領に「もう叩き起こさない」と確約したそうです。
北朝鮮が未明にミサイル発射を繰り返し、その度にムンムンも叩き起こされてきました。最高尊厳の「もう叩き起こさない」という発言は、「もうミサイルを発射することはない」という意味で
ある筈もなく、「未明には発射しないけど日中はやるよ」とか「ムンムンは次の一撃で二度と起きられなくなるよ」といった意味でしょうね。
韓国、やらかす「板門店宣言」
韓国の文在寅（ムンジェイン）大統領と北朝鮮の金正恩（キムジョンウン）朝鮮労働党委員長は２７日、南北の軍事境界線をまたぐ板門店で１１年ぶりの首脳会談を行い、朝鮮半島の「完全な非核化」を目標とすることを盛り込んだ「板門店宣言」に署名し、発表した。今年秋に、文氏が平壌を訪問することでも合意した。
功を焦る文在寅（ムンムン）大統領ですが、絶対にやらかすと誰もが信じて疑わなかった失態をやっぱり演じました。
「朝鮮半島の非核化」は、取りも直さず「韓国を含めた朝鮮半島の非核化」であり、この決定権は米国にあります。韓国が口約束したところで何の効力もありませんが、これにより米韓関係の悪化が懸念されます。
というか、韓国はあくまでも「国連軍の一員」でしかないので、むしろ交渉には参加できないかな？
