昨日の「財務省書き換え問題」に関する佐川宣寿・前国税庁長官の証人喚問では、冒頭の質疑で「安倍晋三夫妻や官邸、麻生太郎財務大臣ら閣僚、その他政治家による関与は一切無い」ことが明確に示されました。
要するに野党とマスコミは惨敗してしまい、証人喚問前に予想されていた「捨て台詞」をきちんと捨てるという様式美まで見せる有様となってしまいました。
汚いタマキン、偽証罪の適用される場での答弁に「忖度だ!!」
希望の党の玉木代表は記者会見で、「そんたくに満ちあふれた証人喚問だったのではないか。『総理大臣官邸などの関与は無い』と言う一方、誰が指示し、何の目的でやったのかはすべて証言拒否で、核心部分は全く解明されなかった。
希望の党の「汚いタマキン」こと玉木雄一郎さんは、今回の証人喚問について「忖度だ!!」と発言してしまいました。
証人喚問の場で嘘をつけば、「偽証罪」に問われることになります。「(首相その他に)忖度して答弁を違える」ことは証人自身が「偽証罪に問われる」ことに繋がりますので、そのような事は考えられません(偽証罪覚悟ならあり得るが)。
土地取り引きの適正性などは明らかにならなかったので、迫田元国税庁長官ら関係者の証人喚問を引き続き求めるとともに、衆参両院での集中審議の速やかな開催や、国会に調査特別委員会を設けて真相解明に取り組むよう、与党に呼びかけたい」と述べました。
汚いタマキンは既に「忖度」、すなわち「証人喚問の結果など信用しない!!」と主張しています。この先誰をどれだけ証人喚問にかけたところで、気に入らない結果をうけて「忖度だ!!」と主張し続けることは明らかです。
更に、自らが期待する回答が出ない限り「真相が解明されていない!」と難癖をつけることは間違いなく、よくこれだけ恥知らずな主張を堂々とできるものだなあ、とむしろ感心してしまいます。
さすが、こうがん無知のタマキンと呼ばれるだけのことはあります。
民進党大塚耕平「疑惑は深まった!!」
「疑惑を完全に否定する証言で、反省の色も見られず、気持ちのいい展開ではなかった。財務省や財務官僚に対する信頼感が、ますます低下した印象が否めず、国民の疑問に真摯(しんし)に答えることを期待していたのに、残念ながら疑惑は深まった。あれだけ完全否定するなら、安倍総理大臣夫人の昭恵氏や昭恵氏付きの職員だった谷氏らの証人喚問が必要だ」
みんなが期待していた、「疑惑は深まった!!」の捨て台詞いただきました!!
佐川宣寿さんは自分が指示をされていないので、安倍昭恵夫人らの関与が無いことは明らかであり、完全否定できるのは当然です。大塚耕平さんは、一体何寝言を言っているんだと思ってしまいますが、まあ証人喚問の間寝てたんでしょうね。
そしてタマキンのところでも書きましたが、どうせ証人喚問の結果を受け入れないくせに、まだ民間人を「人民裁判」「魔女裁判」にかけるつもりなのかとあきれてしまいます。
共産おか志位和夫さん「無いという根拠を示せなかったから疑惑はいっそう深まった!!」
「改ざんの核心部分について、捜査の問題を過剰に強調して答弁を拒否する、不誠実極まるものだった。『総理大臣官邸や安倍総理大臣夫妻の指示が無かった』とくり返したが、根拠を示すことができず、疑惑はいっそう深まった。安倍総理大臣夫人の昭恵氏や迫田元国税庁長官ら疑惑の当事者の国会招致を行い、徹底的な真相究明と責任の追及が必要だ」
野党連中は、判で押した通りの画一的な発言に終始しているようです。
気に入らない答弁に終始した証人喚問の結果を一切受け入れず、「無いことを証明しろ!」という「悪魔の証明の強要」「魔女裁判」、民間人を手あたり次第に証人喚問にかけようという「人民裁判」を平然と要求。
野党連中の主張は民主主義国家としてあり得ない反応ばかりですが、おか志位さんは共産党なので全然OKです!!