北朝鮮がICBM開発にいそしんでいる今日このごろですが、標的の一つとされるグアムやハワイでも、当然ながら緊張が走っています。
有事の際のアラート発信もその一つで、緊急事態ともなれば、職員がボタン一つで住民に避難警報を発布できる仕組みになっています。
押したくなりますよねあれ
押しちゃったみたい^^;
ミサイル発射だ!!ツイッターランドに集まれ!!
なんでも、現地時間の1/13AM8:07(日本時間1/14AM3:07)に、スマホやテレビでこんなメッセージが配信されたそうです。
「ハワイに弾道ミサイルの脅威が迫っています。すぐに避難場所を探してください。これは訓練ではありません」
そら驚くわ
これは誤報でしたが、訂正に38分もの時間がかかっています。このため、ハワイでは混乱が無駄に拡大してしまいました。
毎日新聞も、時事通信と同等の報道
毎日新聞も、先の時事通信とほぼ同等の報道を行っています。
ただ「職員が誤ってボタンを押した」としている箇所は同等ですが、毎日新聞はここまでで終わり。時事通信のほうは、「職員の交代のタイミングで誤操作」と、少し突っ込んだ報道を行っていました。
逆に毎日新聞は、「トランプ大統領は滞在先の南部フロリダ州で誤送信に関する説明を受けたという」の言葉で締めくくっていますが、要るか?この一文。
NHKは、混乱の様子を詳細に報道
NHKの報道では、州当局の話として「現時点では誤作動の原因はわかっておらず調査を進める」としています。時事通信の報道とあわせると、「切り替えのタイミングで誤操作が発生したが、なぜ発生したかは分からない」ということでしょうか?
またNHKは当時の混乱の様子を伝えていますが、おおむねこんな感じだったみたいです。
住民や観光客が避難
外を歩いている人が携帯を見てワーと声を上げる
テレビ番組が一時中断
ハワイ在住の日本人の間には、特に混乱なし
ハワイ在住の日本人さんたちは、ツイッターランドに集合したのではないかと思います。
まあ誤報だったので笑い話にもできますが、オオカミ少年の童話みたいな話にならないように、警報関係はしっかりと運用してほしいものです。