11月11日は、「チンアナゴの日」です。
なんか物凄く久しぶりに海水魚ネタです!!
そういえば、ここ海水魚系のブログにしようと思っていた時期もありました・・・懐かしい。
なぜに、チンアナゴの日?
11月11日がなぜ「チンアナゴの日」かというと・・・
・・・
単に、「1111」という文字列が、あたかもチンアナゴが砂から顔を出してゆらゆら動いているように見えるからという、それだけの話のようです。
チンアナゴにはどんな仲間がいるの?
まあアナゴ全般が仲間っちゃあ仲間なんですが・・・
比較的近縁の種類で、ニシキアナゴというのがいます。チンアナゴが黒い水玉模様なら、ニシキアナゴはオレンジ色の派手な色彩が特徴です。
チンアナゴの値段は?
いきなり「お前何言ってんだ」と言われそうですが、勿論「生体」の価格です。だいたい¥1,000~¥2,000ぐらいで売ってますよ。ぬいぐるみより、本物のほうが安い感じです。
ショップへの入荷は春先などで、チンアナゴ・ニシキアナゴ一緒にまとまって入荷します。一度日本に入荷すると、どこのショップに行ってもこいつらがうにょうにょ動いてる凄い状態になります。
チンアナゴを飼育したい!!
「生体」を買ってどうするんだ?!というと、もちろん飼育するにきまっています!!
一般的な海水魚を飼育できる環境やノウハウがあれば、まず難なく飼育できると思います。
勿論、砂を掘りまくりますので、珊瑚水槽というかベルリンシステムには向かないと思います。ライブロックも崩しかねませんし。
あとこの魚の飼育は「簡単」なんですが、順調に飼育できているように見えながらも一週間ぐらいでいきなり落ちることがあります。その意味では、飼育が難しい魚です。
そして面倒なのが、こいつら「水槽から飛び出す」んですよ・・・。
「砂の中に潜ってるのに何故?」かというと、こいつら夜中になると「砂から出てくる」のです。縦になったまま、水流に乗って適当に流されてます。しばらくすると、えらい勢いで尻尾から砂に潜っていきます。
この「砂から出た時」に何か知らんけど上に飛び出そうとすることがあって、フランジがついてない水槽だとまず一発で干しアナゴが完成します。
晩秋は海水魚飼育をはじめるには良い季節*1ですので、チンアナゴを飼育してみたいって方は、ぜひチャレンジしてみるといいと思います。
*1:水槽用クーラーを買わなくてすむので、お財布にやさしい