モバイル nanaco を導入して物理カードの方を退役させようと思いましたが、nanaco で税金を払える事に気が付いた&モバイルnanacoだけだと限度額にひっかかることに気がついてしまった、という一部始終です。
1.さらばnanacoカードよ永遠に
今までありがとうございました。
維持面倒なんで、モバイルのほうに移行することにしました。
なんで今までカードだったかというと、いつも微妙にポイントが残って踏ん切りがつかなかったという・・・。セブンイレブンでの買い物の際にクオカードを使うようにしたせいで、nanaco 自体を店頭で使わず、残額やポイントが変動しなくなった、という理由もあります。
がしかし、本日残額をクリアしました。
物理カードのほうは維持が面倒で、クレカでチャージしても直接は入金されず、一旦セブン銀行のATMで入金手続きを取る手間がありました。ポイントがついてもWEB等では有効化術が無く、レジ等で手続きを取ってもらう必要がありました。
nanaco モバイルだと、この辺が少しは改善される筈です(が、他の電子マネー類と比べると面倒くさそう)。
しかし、この「物理カードからモバイルへの残高・ポイント移動ができない」というのは、何とか出来ないもんですかねえ・・・。物理カードのほうも WEB である程度の処理が出来る以上、連携するためのデータは揃っているはず・・・。これ本当に謎で、WAON も同じ制約がありました。Suica は最初からモバイル使ってるので分からないけど、調べた感じだと同じっぽいですね。
2.税金をクレジットカードで払えばポイントが貰える
さて、某・意識の高いSNSで取り上げられていながらすっかり見落としていたんですが、「楽天カード」が顧客満足度1位に(実はマイナビ)という記事。ここのコメント欄で、「税金をクレジットカードで支払う」という話が散見されました。それについてです。
現状でも、クレジットカードを使って税金を支払う方法はあります。詳細は陸マイラー諸氏に譲るとして、要するにコンビニ支払いにすればいいんです。セブンイレブンで支払うなら、セブンイレブンに納付書を持ち込んでスキャンして貰い、nanaco で支払うと。nanaco 自体にポイントはつかないけれども、クレカからnanacoにチャージする際にクレカ側のポイントがつきます。
nanaco の場合、この記事にある楽天カードからもチャージできます。ただし、nanaco にチャージできるのは JCB ブランドだけです!!(重要) それがあったので、私も夏場に楽天カード作り直し祭りをやる羽目に陥ったんですけどね。
ところで nanaco で一体どれだけの税金が支払えるのか?というと、nanaco1枚あたり、チャージ限度額¥5万+センター預かり¥5万の計¥10万です。一度¥5万支払う→足りないので残高確認して貰う→支払う、というやり取りが、レジで発生します。nanaco カード+モバイルnanaco で計¥20万。nanaco カードがもう1枚あれば、+@。
さて、では MiniStop ではどうか・・・というと、やはり税金を支払うことは可能です。但し!やはり WAON ポイントがつかないことに加え、>WAON にチャージしてポイントがつくクレカというのがイオンカードセレクトのみという強烈な縛りがあるのです。要するに、イオン銀行に口座をもっている人以外は旨みがありません。なので、ここはセブンイレブンでの支払いを推奨します。
3.1枚のnanacoで一度に支払える限度額
Twitter で頂いたのですが、「nanaco + センター預かり分(残高確認)で10万支払った後、その場でスマホからチャージして残高確認・・・を繰り返せば、もっと払える」と。
ありがとうございます。確かにその通りです。お客さんの少ない時間帯にやりましょう(重要)。
これを行うことで、nanaco 1枚でも一度に最大¥25万まで支払えます。システムとしての制約なので、こればかりは如何ともしがたい。しかし、税金¥25万をnanacoで支払うということは(楽天JCBなら)¥2,500分のポイントがつくってことなので、なかなか侮れないですよ。当然、ATM手数料もかかりませんし。