最近、コンビニはもっぱらファミマを使ってます。
理由はその驚異的な還元率にあります。
- nanaco に¥1万円を楽天カードからチャージする(還元率1%=Rポイント)
- セブンイレブンに行って、nanaco で¥1万のクオカードを買う(還元率1.8%=クオカード。nanaco ポイントはつかない)
- ファミマでクオカードを使って買い物をする際に、Tカードを提示(還元率0.5~1.5%=Tポイント)
合計して、都合3.3%~4.3%という驚異的な還元率になります。勿論、ファミマの場合は¥200単位でしかTポイントがつきませんので、端数分は若干少なくなるんですけどね。
このうち、Tポイントの扱いをやめて独自ポイントに移行しよう、という動きがあるようです。
伊藤忠商事の岡藤正広社長は5日、朝日新聞の取材に応じ、ユニー・ファミリーマートホールディングス(HD)と連携してコンビニのファミリーマートで使える新ポイントカードの導入や金融事業への参入を検討していることを明らかにした。早ければ今年度内にも、具体的な事業内容を固めたい考えだ。
とりあえずクオカード決済が継続されさえすれば、Rポイント+クオカードの還元率計2.8%は少なくとも確保されるので、新ポイントカードの分だけセブンイレブンより還元率が高くはなります。
Tポイントは現金化の時にマージンを取られて目減りしてしまうので、新ポイントは目減りせずに現金化できるようになってくれたらいいなあ・・・
しかし、世の共通ポイント化の流れとは逆行する動きですね。よほど上手くやらないと、Tポイント連合の顧客を失いかねない賭けに見えます。
また先に述べた通り、ファミマでは現在、Tポイントが0.5%~1.5%付与されています。前月により多く買い物をした人ほどランクが高くなり、還元率が高くなる仕組みです。
これは、新ポイントの還元率が0.5%や1.0%だと「常連上顧客ほど逃げていきやすくなる」という事を意味しています。従来より還元率が下がりますので・・・。
まあ、まだ制度も何も決まっていない状態ですので、今後1年間見守りましょう。