立憲民主党など野党5党が、TPP11法案や働き方改革法案に対し「議論が尽くされていない」「日程が強引に決められた」などと主張。不信任案や解任案を濫発して、国会審議を妨害しています。
なお、皆さん優雅に18連休を取得された模様。扉絵もリゾート気分満載にしてみました。
- 18連休野党が茂木敏充経済再生相の不信任案を提出
- 茂木敏充経済再生相の不信任案否決
- めちゃくちゃな不信任理由のせいで、野党から離反者続出
- 国民民主党の幹事長までもが離反?!
- 「働き方改革法案」でも委員長解任決議を提出し、国会審議を妨害する凄い野党
18連休野党が茂木敏充経済再生相の不信任案を提出
立憲民主党など野党5党は18日、茂木敏充経済再生相に対する不信任決議案を国会に提出した。米国を除く11カ国が署名した環太平洋経済連携協定(TPP11)の関連法案をめぐり、「担当大臣として問題の多い協定の発効をいまだに強引に進めようとしている」とした。
民進党系などの野党5党は5/18、特にも理由なく茂木敏充経済再生相の不信任決議案を提出しました。
理由は「問題の多い協定」だからという事ですが、そもそも唐突にTPPを始めたのはどこの政党だったか。民主党、つまり現在の立憲民主党や国民民主党まさに現在の野党連中こそが、その主体でした。
茂木敏充経済再生相の不信任案否決
環太平洋連携協定(TPP)関連法案をめぐり、野党が提出した茂木敏充経済再生担当相に対する不信任決議案は22日の衆院本会議で、与党などの反対多数で否決された。
しかし、与党などの反対多数により否決。
単純に数字の話だけ見ても否決されることは明らかだった上、先に述べた通り、不信任案提出の理由もめちゃくちゃでした。これが通るはずがありません。
野党による今回の不信任案提出は、「形を変えた審議拒否」として厳しく非難されています。
めちゃくちゃな不信任理由のせいで、野党から離反者続出
22日の衆院本会議で否決された茂木敏充経済再生担当相に対する不信任決議案の採決で、野党の対応が分かれた。立憲民主党など主要5党が賛成したのに対し、日本維新の会と希望の党、無所属の一部が反対票を投じた。
5/22の不信任案採決では、野党のうち「日本維新の会」と「希望の党(松沢成文新党)が反対にまわっています。
どううがった目で見ても、野党の不信任案提出理由に正当性は感じられませんしね。
更に細野豪志、長島昭久、笠浩史の各氏が反対に回ると、与党席からはどよめきが起こったとのこと。
国民民主党の幹事長までもが離反?!
今回の採決では、国民民主党で幹事長を任された古川元久さんまでもが、賛成票を投じませんでした。
国民民主党の古川幹事長が22日の衆院本会議で、同党などが提出した茂木経済再生相の不信任決議案の採決時間に遅れ、投票できなかった。
18連休の末に「遅刻して投票すらできませんでした!てへべろ」とかほんと、ふざけるのもいい加減にして欲しいものですよね。
「働き方改革法案」でも委員長解任決議を提出し、国会審議を妨害する凄い野党
立憲民主党など主要野党は23日、委員会運営が強引だとして衆院厚生労働委員会の高鳥修一委員長(自民)の解任決議案を提出した。これに伴い、安倍晋三首相が今国会の最重要法案と位置付ける「働き方改革」関連法案は同委員会での審議がストップ。与党側は24日の衆院本会議で解任案を否決した上で、25日の厚労委で法案を可決、月内に参院に送付する構えだ。
働き方改革法案の方では、立憲民主党など共謀野党5党は「委員長の国会運営が強引」という理由で、高鳥修一委員長の解任決議案を提出しました。
理由は「審議が強引に進められている」からなんだそうですが、勝手に18連休をとって国会をさぼっていたくせに何を言っていやがりますかとしか言いようがありません。
少しは法案の中身に言及してみてはいかがかと思いますが、立憲民主党など野党5党の議員にはすこし難しい話なのかもしれませんね。政治やる気皆無ですし。