本家いなてい

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民進党大分裂!民希合作するも元のさやに戻れず、分裂が進む理由は?

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民進党と希望の党が合併して「国民民主党」となることが既定路線となり、これで民進党系野党が立憲民主党との2系統にまとまるのか・・・とはさすがに誰も思わなかったでしょうが、それにしても凄まじい分裂の動きです。

 

 

なぜ元のさやに戻れない?民進党系野党議員たちの思惑

 

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民進、希望両党が合流して作る新党「国民民主党」への不参加を、大臣経験者ら「大物議員」が次々に表明している。民進の岡田克也・元代表と安住淳・元財務相は27日、結党を急いだ党執行部の方針を批判し、無所属となる意向を表明した。

 

さて、ここに書かれている岡田克也さんのみならず、無所属の会(衆院民進党)の少なからぬ議員が、国民民主党への不参加を表明しています。

 

 

www.inatei.com

 

いっぽう、希望の党でも細野豪志さんや長島昭久さんら、少なからぬ人数が国民民主党に合流しない意思を表明しています。

 

 

 

元々「主義主張が異なっていた」というのは分裂の理由にならない

 

この分裂の動きを見て「そもそも考え方の違う人間が集まった選挙互助会だから、元のさやに収まるわけがない」といった意見が散見されますが、これは必ずしも的を射た主張ではないと思います。

 

理由は単純で、半年前までは「いかに主義主張が異なろうとも、選挙目的で1つの党に所属できてしまっていた」という事実があるからです。

 

新たに誕生する勢力は、立憲民主党が親共産に強くぶれている以外は国民民主党・無所属の会ふくめすべて革新系で、むしろ主義主張がそんなに異なっていないようにすら見えます。

 

本当の無所属、および松沢成文さんの「新・希望の党」は、旧来の民主党系路線とは異なる道を進みそうです。

 

 

 

やはり主導権争いか?

 

民進党系野党議員の動きを見ていて強く感じるのは、やはり主導権争いに尽きます。

 

立憲民主党は枝野幸男さんら特に革新色が強いのですが、素人の私ですら「枝野の発言はいちいち言質を押さえていかないと、まったく信用できない」と思う程度の人望です。

 

党首経験者や党首クラスの人間が、この人の下につくことを良しとすることはないでしょう(菅直人さん除く)。

 

民進党の大塚耕平代表は参院議員でもありますし、タナボタで党首になった感が強い人物。希望の党の玉木雄一郎(タマキン)さんもお察しな上、排除の理論からの対立を生んでいます。

 

こうしてみると、岡田克也さんや野田佳彦さんら代表経験者は新しい枠組みの傘下に入ることをよしとせず、再統一することで影響力を出そうと腐心するのもわかります。

 

逆に前原誠司さんや、次世代のリーダーと言われていた細野豪志さんは、村八分に遭いリーダー格への復活は厳しそうです。

 

 

国民民主党はおそらく「共同代表制」を経た後にあらためて代表選を行うことになると思いますが、こちらも立憲民主党と同じで党を率いるようなカリスマのある人物は今のところ見当たらなそうです。

 

となると、代表選後に再分裂、という話になるかもしれませんね。