4/11 20:50頃、滋賀県彦根市の河瀬駅前交番で、巡査部長が同僚の巡査に銃撃され死亡するという事件が発生しました。
背後から、後頭部と背中に2発
11日午後8時50分ごろ、滋賀県彦根市南川瀬町の県警彦根署河瀬駅前交番で、井本光(あきら)巡査部長(41)が後頭部と背中から血を流して倒れているのを彦根署員が発見した。
まずは毎日新聞の初報からですが、滋賀県警の井本光巡査部長が背後から銃で2発撃たれ、搬送先の病院で死亡が確認されたとのことです。
「犯人」は未成年・・・しかし少年法は適用されない?
県警は、同僚の大西智博巡査(19)が拳銃で撃って逃走したとみて殺人容疑で行方を追っていたが、12日未明に身柄を確保した。
犯人である巡査は逃走したものの、4/12未明に身柄を拘束されました。
未成年、少年法に保護されるため名前は伏せられるかという推測が多かったのですが、「大西智博巡査(19)」としっかりフルネーム出てますね。
被害者が警察官だからでしょうか?
ただし、意識の高いSNSのコメント欄によると、速報では氏名が公表されたものの、その後匿名報道に戻しているようです。
なんだそりゃ。
【おことわり】読売新聞は、巡査部長を撃ったとみられる19歳の巡査が逃走中のため実名で報道しましたが、身柄を確保されて他人を害する危険性がなくなったため匿名に切り替えます。
その辺の事情は、読売新聞に出ていました。
どうやら、逃走中の場合は危険なので(?)実名報道するものの、身柄を拘束した後は危険性がなくなるので匿名に変えるようです。
しかし、先の時事通信の記事は「身柄を拘束した」後のものですよね・・・わからん。
動機は?
県警は殺人容疑で逮捕状を請求する方針を固めており、動機やトラブルの有無を調べる。
ロイターによると、動機はこれから調査するという事のようです・・・
警察官らへの主な発砲事件(肩書は当時)
- 1995年3月 警察庁の国松孝次長官が東京都内の自宅マンション前で撃たれ重傷
- 8月 京都市内で山口組系組員が会津小鉄系組事務所を襲撃。付近で警戒中の京都府警下鴨署員が組員と間違えられ射殺される
- 11月 横浜市内の路上で神奈川県警伊勢原署員が撃たれ、けが
- 2001年4月 宇都宮市内のタクシー事務所で男が発砲し、宇都宮中央署巡査部長が死亡
- 07年9月 横浜市内で家宅捜索しようとした警視庁警部補が暴力団幹部に銃撃され、けが
- 10年6月 千葉県警松戸署の巡査部長が署内で事情聴取中に男に拳銃を奪われ、左足を撃たれ、重傷
- 14年5月 愛知県知立市の団地内で、事情を聴こうとした男に拳銃を奪われた安城署員が右腕を撃たれる
しかし、朝日新聞の過去事例の驚くほどの充実っぷりよ・・・
朝日新聞による捏造報道(朝日新聞珊瑚事件とか従軍慰安婦事件とか南京大虐殺事件とか)を特集したら、物凄く充実するんじゃないかって気がします。
そんな気がするだけですよ。