本家いなてい

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山本真千子さんの疑惑勃発で、掘り起こされる過去の冤罪事件

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 江田憲司さんの何気ないツイートが山本真千子師匠を傷つけた。

 

江田憲司さんが山本真千子さんの名前・・・ではないけど個人を特定できる形で犯罪を示唆するツイートをうっかり投げてしまったおかげで、ネット界隈は過去の事件まで持ち出されての大騒動になっています。

 

過去の事件・・・というのは、関連する2つの「事件」です。

 

 

 

凛の会事件(障害者郵便制度悪用事件)

 

事件の名前は知らずとも、村木厚子さんの名前を記憶されている人は多いでしょう。

 

この事件が勃発したのは2009年。「障害者団体向けの郵便料金の割引制度の不正利用」があったとして、障害者団体・厚生労働省・ダイレクトメール発行会社・広告代理店・郵便事業会社など関係者が摘発されました。

 

罪状は大きく2つ。

 

  • 郵便法違反。発行人が心身障害者団体の場合、郵便料金の優遇制度がある。しかし、適用されないはずのDM3180万通が不正に安い料金(差額¥37.5億)で発送された。
  • 虚偽有印公文書作成。上の優遇制度を受けるために必要となる厚労省の証明書が不正に作成された。文書を作成した厚労省の元障害保健福祉部企画課予算係長と、文書発行権限を持っていた元障害保健福祉部企画課長・村木厚子さんが逮捕・起訴された。

 

この事件を取り調べた大阪地検は、「証拠偽造(後述)」「取り調べメモ破棄」「取り調べ時の脅迫」などを行い問題化。

 

結局、村木厚子さんと自称「障害者団体」会長の倉沢邦夫さん、河野克史さんは無罪となりました。

 

ただ、当時の麻生政権を揺るがせた一因ともなり、民主党3政権の悪政を引き起こした要因ともなりました。

 

 

 

大阪地検特捜部主任検事証拠改ざん事件

 

こちらのほうがメインですね。

 

政権交代から1年後の2010/09/21、大阪地検の前田恒彦主任検事が、「証拠隠滅」(フロッピーディスク改竄)で逮捕されました。

 

さらに10/01には、かつての上司である大坪弘道・元大阪地検元特捜部長と

佐賀元明・元副部長が「改竄を知っていながら隠した」として「犯人隠避」で逮捕されました。

 

 

これは先の「凛の会事件」の「文書偽造」に関係する部分で、厚労省社会・援護局障害保健福祉部企画課(つまり村木厚子さんの部下)元係長の作成した文書が保存されていました。日付は2009/6/1未明(5/31深夜)。

 

ところが、検察の見立てでは「村木さんから係長へ文書偽造の指示が行われたのは6月中旬」としており、日付が逆ザヤになってしまいます。そこで、この日付を6/8に書き換えるという改竄行為を検察が行った、という経緯です。

 

この事件は最終的に「検事総長・大林宏さんの辞職」にまで発展しています。

 

今回なぜこれを書いたかというと、くだんの山本真千子さんは、この事件当時、主犯である前田恒彦さんの部下だったという話が出ているためです。今回の疑惑、この事件との対比でみても面白そうです。