本家いなてい

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希望の党(元・民進党)の長島昭久さんと民進党の小西洋之さんが文通開始

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希望の党(元・民進党)の長島昭久さんと民進党の小西洋之さんが、立憲民主党(元・民進党)の枝野幸男さんをめぐって激しいラブレターの応酬をはじめました。

 

既に何が何やら・・・?

 

 

 

きっかけは、朝日新聞に掲載された枝野幸男さんの一言

 

 

立憲主義に右も左もない。当たり前の大前提」枝野代表 https://t.co/F92bANWZfE

— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2017年11月3日

 

そりゃそうだ。

 

 

www.asahi.com

 

 

 議院内閣制、代議制民主主義は、選ばれた人に白紙委任をしているわけではない。立憲主義を守るのは最低限の前提条件。(憲法)9条を改悪して良いよという白紙委任をしたものではないということを私はしっかりと安倍総理にも、多くの国民にも訴えていかなければならない。

 

蛇足ですが、枝野幸男さんのこの主張はことほど左様に珍妙奇天烈。

 

「立憲主義」というのはつまり「憲法守って政治する」って事です。憲法を守ることが大事なのであって、「憲法を変えちゃいけないという訳ではない」のです。

 

もし「憲法を変えるな!」という事になると、憲法第96条違反になりますので、本末転倒ですよね。

 

日本国憲法

第九章 改正

〔憲法改正の発議、国民投票及び公布〕
第九十六条 この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
2 憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。

 

もっとも、以前から散々指摘している通り、枝野幸男さんは狡猾な人です。

 

今回の言い回しも「9条を改悪して良いよという白紙委任をしたものではない」という事で、「改悪」などと幼稚なレッテル貼りをする一方で、「白紙委任していない」としか言っていません。

 

これなら、「白紙委任はしていないが、変えてはいけないと言ったわけではない」など、後でいくらでもひっくり返せます。

 

護憲派なのに立憲民主党に投票しちゃった人、残念でした^^

 

 

 

謎の文通開始

 

先の枝野幸男さんの記事に対し、希望の党の長島昭久さんが反応します。

 

 

その通り。だから、政府解釈を変更したからといって、いきなり「立憲主義に反する!」とか叫ばないで下さい。 https://t.co/ISt7jf6WV4

— 長島昭久 (@nagashima21) 2017年11月3日

 

同じ文面であっても、解釈のしかたは人それぞれ。

憲法の条文が変わらずとも、解釈が変わることはままあります。

あくまでも憲法に従っていますので、立憲主義の範囲内です。

 

このツイ自体、とくにおかしな内容ではなさそうですが・・・

 

 

 

いきなりではない。「解釈変更は立憲主義に反する」と長島議員も役員として参加し取り纏めた民主党見解(15年4月)に明記してある
なお、47年政府見解の「外国の武力攻撃」という文言を恣意的に読み替えた法論理ですらない暴挙であるが故を根拠として明記し、私自身が長島氏と文言調整した。 https://t.co/gDfRuY0q2t

小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) 2017年11月4日

 

あらら

 

これが事実だとすると、長島昭久さんは民主党時代と真逆の主張を展開していることになります。

 

 

 

なぜか流れをぶった切る長島昭久さん

 

 

枝野私案9条の2「他国と共同して、自衛権を行使することができる」
これは明確に集団的自衛権です。 pic.twitter.com/XPRL4YqPgi

— みう ◡̈♥︎⭐︎ (@Miu2015Uyo) 2017年11月4日

 

 

この「枝野私案」の9条の2の規定を小西大先生はどう読むのだろうか?「他国部隊に対する武力攻撃」が①すでに我が国有事の下でなされたのか、②我が国の領海内でか、③我が国有事に至らない公海上か、によって法的評価は異なるが、③なら国際法的にはズバリ集団的自衛権の行使に当たると思います。 https://t.co/lTdS2i106A

— 長島昭久 (@nagashima21) 2017年11月5日

 

 

訂正(というか明確化)!・・・私が問題にしているのは、「枝野私案」の第9条の2の第2項です。

— 長島昭久 (@nagashima21) 2017年11月5日

 

※「枝野私案」の第9条の2の第2項というのは、「国際法規に基づき我が国の安全を守るために行動している他国の部隊に対して・・・」で始まる内容です。

 

 

 

実現するか?!公開討論

 

 

問の意味がよく分からない。私は、長島議員の枝野代表への「解釈変更を、いきなり立憲主義に反する!と叫ばないで」との旨の指摘が、議員が作成に関わった民主党見解で「解釈変更は立憲主義に反する」と明示している事実と矛盾すると指摘しただけである。枝野私案は解釈変更ではなく条文改正案である。 https://t.co/KP5j7Fx8xB

— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) 2017年11月5日

 

小西洋之さんの文面が相変わらずアレなので読みにくいのですが、書いてあることはあくまでも先のツイの踏襲のようです。

 

どちらかというと、長島昭久さんが民主党時と逆の主張を行い、そこを突かれたので話をそらしにかかっているように見えます。

 

 

 

長島先生へ そんなことより、集団的自衛権行使の解釈変更が「違憲か合憲か、立憲主義に反するか反しないか」、公開討論して決着をつけませんか?ネット上含め、何時でもどこでも受けて立ちます。自衛隊員ら国民の生命と日本の法の支配が懸かっています。希望の党の設立者として代表選告示までにぜひ。 https://t.co/KP5j7Fx8xB

— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) 2017年11月5日

 

これも「解釈改憲は立憲主義の範囲内か否か?」という話から突如「”集団的自衛権行使の”解釈変更は”合憲か違憲か”」という内容にすり替わっています。

 

この文面もぶっ飛んでるのでしばらく悩んでしまうのですが、解釈改憲自体が主に集団的自衛権とセットで語られる事、立憲主義の範囲かどうか≒違憲合憲と近しいものと考えて、無理やり納得しましょう。

 

はてさて、突如勃発するかもしれない「長島昭久vs小西洋之」公開討論。立憲民主党をめぐる民進党と希望の党の男の嫉妬!実現すればとても恥ずかしい 面白いことになりそうです!!