本家いなてい

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日本ブログ村の政治ブログ・民進党(旧民主党・旧維新の党)で常時1位の誉れ高いブログ(なおエントリー数は2ブログ)

民進党分裂で、憲法改正の機運は高まるか?

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今回の衆院選では、衆院民進党が「希望の党」「立憲民主党」「無所属」に三分裂して争いました。

 

参院民進党と立憲民主党民主党系の衆院無所属は、まず何らかの形で協力関係を持つ可能性が高いと思います。しかし、希望の党憲法改正や非共産を標榜しており、合流は難しそうです。

 

 

 

改憲議論は深まるのか?

 

www.nikkei.com

 

首相の安倍晋三の続投と野党再編を残した衆院選。11月3日で公布71年を迎える憲法の改正論議も仕切り直しとなる。安倍の下での改憲に反対してきた民進党が分裂し、選挙を経て改憲を頭から否定しない勢力がむしろ増えた。多党化した分だけ論点も広がり、議論が一気に進むとは限らないが、戦後長く続いた「改憲か護憲か」の対決構図には変化の胎動がうかがえる。

 


憲法改正に肯定的な野党政党が、維新に加えてもう1つ誕生しました。これにより、憲法改正の議論は前進するのでしょうか?

 

結論から言うと、あまり楽観視できないと思います。

 

何故なら今回、公明党議席を減らしたため与党全体としては定数に対する占有率が若干減少しています。維新も減らしました。

 

希望の党」が憲法改正にどの程度協力的に動くかにかかってきますが、本質的には「民進党小池派」なので手のひらを返すでしょう。実際、衆院選の最中から公言している候補もいましたし。

 

それ以前に、おそらく公示後に希望の党に移籍した議員は民進党に戻るか立憲民主党に移籍すると思います。

 

公示前に民進党を抜けた数名だけが残留しますが、公明党や維新の減少分はカバーできないんじゃないかと思います。

 

 

 

立憲民主党は野党間協力に否定的?

 

www.nikkei.com

 

枝野幸男代表は冒頭のあいさつで「永田町の権力ゲームに右往左往するのではなく国民の方を向いていくことが大前提だ。内側の数合わせにコミットしていると誤解されれば期待はあっという間にどこかに行ってしまう」と述べた。性急な野党再編に慎重な考えを示した発言だ。

 

この発言をもって「立憲民主党は(当面は)民進党再糾合に否定的」と見る向きもありますが、これは実際には何も喋っていないのと同じです。何ら言質を与えていません。

 

民進党との合流や希望の党などとの協力も、「国民の方を向いた合流だ」と言ってしまえば済む話ですし、数合わせ云々についても、「決して数合わせではない」と言ってしまえば済む話です。

 

原発事故の際に枝野幸男さんが盛んに唱えた、「ただちに影響はない」発言に学ぶべきです。

 

news.livedoor.com

 

わたくしは3月11日からの最初の二週間で、39回の記者会見を行っておりますが、そのうち「ただちに人体、健康に害が無い」ということを申し上げたのは全部で7回でございます。そのうちの5回は食べ物、飲み物の話でございまして、一般論としてただちに影響がないと申し上げたのではなくて、放射性物質が検出された牛乳が1年間飲み続ければ健康に被害を与えると定められた基準値がありまして、万が一そういったものを一度か二度摂取しても、ただちに問題ないとくり返し申し上げたものです」

 

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