本家いなてい

本家いなてい

日本ブログ村の政治ブログ・民進党(旧民主党・旧維新の党)で常時1位の誉れ高いブログ(なおエントリー数は2ブログ)

(10/16修正)各党の「財源」をまとめてみたよ

f:id:inatei:20171015123214j:plain

 

2009年の衆院選では、民主党がバラ色のマニフェストを提示。これに騙された有権者の票を大量にかき集め、政権交代を成し遂げました。

 

しかし、実際には主に財源について全く考慮されておらず、マニフェストに書かれた政策はすべて短期間のうちに瓦解、翌衆院選民主党は結局下野することになりました。

 

そこで、今回の選挙について、各党の公約から財源とおぼしき箇所を抜き出してみました。「痛み」を誰に求めるかを明示することは、政治家の責任でもあります。

 

 

 

各党の公約の中から、財源とおぼしき箇所を抜粋してみました。

 

各党の公約のうち、「財源」が明記されているのはこのへん。 

 

 

 

 

各党の財源の長所と短所

  

それぞれの財源の長所短所は、こんな感じ。

個人的な見解なので、間違っている面もあるかもしれません。

但し、各政党は短所を隠しますので注意して見るようにしてくださいまし。

 

消費税10%の増収分(自民党公明党

  • 長所:基本的に、国籍なども無関係に全ての人に負担が平準化される。
  • 短所①:所得とは無関係に課税される。貧乏でも浪費家なら高負担。
  • 短所②:家計への負担が目に見えるので、消費を冷やす。

 

企業の内部留保課税(希望の党

  • 長所:私企業に負担をかけるので、家計への負担が減らないように見える。
  • 短所①:企業に負担をかける=社員給与を下げる&商品価格への転嫁を意味する。
  • 短所②:負担が国内企業に集中するため、海外企業との競争に不利になる。
  • 短所③:課税対象は私企業のみなので、不公平感が半端ではない。
  • 短所④:国内企業が海外に資本を移す。もちろんキャピタルフライトも。
  • 短所⑤:そもそも内部留保は様々な収益勘定の集合体で曖昧。少なくとも、現ナマではない(二重課税の批判はこれが理由だが、それ以前の問題)

小池百合子さんが「内部留保課税にこだわらず」と発言したため、「希望の党」の公約の財源は全くの白紙となりました。

 

 

 

議員報酬と定数のカット(日本維新の会

  • 長所:政治家に負担をかけるので、家計への負担が減らないように見える。
  • 短所①:政治家という不安定な職であるにも関わらず収入が減るので、貧乏人は事実上政治家になれなくなる。
  • 短所②:政治家の人数が減るので、政治家個人の負担が膨大になる。
  • 短所③:政治が金持ちの道楽になるので、貧乏人の声が政治に反映されなくなる。

 

株式配当共産党

  • 長所:私企業に負担をかけるので、家計への負担が減らないように見える。
  • 短所①:企業に負担をかける=社員給与を下げる&商品価格への転嫁を意味する。
  • 短所②:負担が国内企業に集中するため、海外企業との競争に不利になる。
  • 短所③:課税対象は私企業のみなので、不公平感が半端ではない。
  • 短所④:国内企業が海外に資本を移す。もちろんキャピタルフライトも。
  • 短所⑤:そもそも配当やめて優待や自社株買いに廻されたらどうすんの?

 

法人税所得税社民党

  • 長所:わかりません!!><; 法人税上げつつ、個人の所得税も上げるんでしょ?
  • 短所:単に、既存の税金を増税するだけのような・・・?

 

財源への言及は無し(立憲民主党日本のこころ

  • 論外!!

 

基本的に、与党(自民党公明党)は負担が増えることを明らかにしていて、野党は負担を隠す傾向にあるようです。社民党は・・・ほんと何なんだこれ。すごく中途半端。ただ他の野党よりはマシなのかな。

 

希望の党は「内部留保課税」が「他の国でもやっている」と主張していますが、その理屈なら「他の国は日本よりも消費税率が高い」です。高福祉で知られる北欧三国などは、消費税率25%です。論理破綻してます。

 

立憲民主党日本のこころの2党は比較以前の問題でございます。

 

希望の党」 も内部留保課税にこだわらず」と方針転換してしまったため、10/16時点で公約の財源はまったくの白紙となっています。