本家いなてい

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民進党が希望の党に事実上吸収合併される?!

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民進党の前原代表が、民進党の両院議院総会で「事実上の解党」「事実上の希望への吸収併合」を宣言し、承認されたそうです。

 

 

 

 

事実上の「希望」合流???

 

thepage.jp

 

マスコミ各社は「事実上の希望合流」と騒いでいますが、実際には民進党は存続します。

 

前原誠司さんが衆院民進党として一人残り、参院議員もそのまま所属。後のことは、衆院選後に決めるそうです。

 

 

 民進党は28日、両院議院総会を開き、前原誠司代表が提案した事実上の新党「希望の党」への合流方針を満場一致で決めた。

 

小池百合子さんの発言を信用するのであれば、民進党議員は無条件には希望の党の公認を得ることができません。

 

www.huffingtonpost.jp

 

「安保法制に関しての考え方が一致していない(民進党)の方はそもそも(希望の党に)アプライしてこないと思います

 

小池百合子さんの発言はいちいち曖昧で、2009年民主党を彷彿とさせます。

 

「考え方の違う人は来ないと思う」と言っているだけで、実際には「来ても公認しない、とは一言も言っていない」点に留意すべきです。

 

 

「公認される可能性が著しく低い」革新系議員が反発しなかった理由は、実際には望めば間違いなく希望の党の公認を得られるからではないでしょうか?

 

 

 

前原さんの提案内容

 

 

この両院総会で提案・了承されたのは、以下の3項目だそうです。

 

 

  • 今回の総選挙における民進党の公認候補は取り消す。
  • 民進党の立候補予定者は希望の党」に公認を申請することとし、「希望の党」との交渉及び当分の間の党務については代表に一任する。
  • 民進党は今回の総選挙に候補者を擁立せず、「希望の党」を全力で支援する。

 

 

 

民進党は存続

 

先に書いた通り、民進党は「存続」します。

 

this.kiji.is

 

民進党の前原代表は、両院議員総会で「今後も存続する民進党の代表として一人残る」との意思表明をした。

 

民進党は存続します。前原誠司さんは代表として残り、参院民進党も残ります。

 

民進党が自前で公認を出さず希望の党に公認を出させる、にも関わらず党は残る。この目的は、大きく3つあるんじゃないかと思います。

 

 

民進党の財布の紐を渡さず、公認の主導権を握る

 

民進党助成金の余りを所有していますが(100億?)、成立したての希望の党にはお金がありません。

 

希望の党が大量に公認を出すためには、多額の供託金が必要になります。

 

小池百合子さんとしては、(日本のこころ助成金確保に失敗したので)民進党の財力が喉から手が出るほど欲しい。

 

そこで前原さんは、党を残す形で財源の主導権を握り、小池百合子さんの公認判断を制御しようとしているのではないでしょうか?

 

 

 

地方組織(=選挙の手足)を渡さず、やはり公認の主導権を得る

 

民進党は、一度は政権を取ったことのある民主党の後継政党です。地方組織はそれなりに存在し、選挙となれば衆院候補者の手足となって動いてくれるはずでした。

 

一方、「希望の党」には地方組織がありません。都内であればともかく、他の地域では手足となる人がいません。やはり、小池百合子さんにとって地方組織はどうしても欲しい。

 

しかし民進党が政党として存続するため、地方組織は希望の党には吸収されません。前原誠司さんが拒否すれば、たとえ希望の党の候補といえども選挙運動に支障をきたします。

 

金と人を制御できれば、表向きはともかく実質的に前原さんが新党を制御する事も可能です。

 

 

 

選挙後の寝返りの受け皿とする

 

今回の騒動の勃発前から、民進党の支持率は壊滅的でした。民進党から候補者を擁立したところで、その大半は落選の憂き目にあう・・・

 

そこで民進党は敢えて公認を出さず、(全候補者を)希望の党に公認させることで勝率の向上を目論んだのではないかと思います・・・この辺はかなり自信無いです。

 

 

但し「希望の党」の看板で当選しても、民進党さえ存続していれば、選挙後に民進党に寝返る事は可能です。民進党を存続させる理由は、おそらくこの辺にあるのではないかと思います。

 

無論そのまま「希望の党」に残る人もいると思います。しかし小池百合子さんは一度組んだ相手からの評判が非常に悪く、寝返りの密約さえあれば殆どの議員が寝返るのではないかと思います。

 

 

ここでも民進党の「カネ」が絡んでいて、もし民進党を解党するにしても、その資産は後継政党に引き継ぐか国庫に返納しなければなりません。

 

一度民進党に戻れば後継政党が引き継ぐという形でその恩恵に預かれるかもしれませんが、希望の党に所属してしまえばその権利はなくなります。

 

おそらく前原誠司さんは、その辺の餌で民進党出身者を連れ戻そうという算段なのではないかと思います。

 

 

 

終わりに

 

ちょっと前原誠司さんを買い被りすぎた予想になってしまいました。

 

実際のところは衆院選の投開票後にならなければ分かりませんが、前原さんの不自然な動きを理解するにはこの辺の超理論を考えないとなかなか難しそうです。