本家いなてい

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日本ブログ村の政治ブログ・民進党(旧民主党・旧維新の党)で常時1位の誉れ高いブログ(なおエントリー数は2ブログ)

民進党代表選、前原誠司さんが国会議員5割の支持を取り付けたけど全く話題にならない

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本日の読売朝刊によると、民進党代表選で前原誠司さんが国会議員票の5割を取り付けたんだそうです。(ネット上にはまだソース無し)

 

 

 

前原誠司さん支持が国会議員の5割

 

民進党国会議員全142人中、前原誠司さんの支持を表明した議員は72人だそうです。枝野幸男さん支持は25人。態度不明が45人です。

 

派閥の支持を見た限りでは前原誠司さんが圧勝していましたので、5割というのは予想外に少ない感じがします。

 

態度不明が多く恐らくはかなりの上積みがあるとは思いますが、仮に態度未表明の議員がすべからく枝野幸男さん支持に回った場合、勢力が拮抗しますので妥協が行われず民進党が分裂する期待が持てます。

 

 

 

タマキン(玉木雄一郎)、前原支持

 

驚いたのは、タマキン(玉木雄一郎)さんが告示日の時点で前原誠司さんの支持を表明したことです。

 

タマキンは江田憲司さんらと「第三の候補」擁立に動いていた筈で、井出庸生さんの立候補が絶望的になって急遽前原さんに寝返ったのか、そもそも井出さんの擁立に加わっていなかったのかも気になるところです。

 

それ次第で、江田派の動きも読めてきますし。

 

 

 

 

せ、政策は、ど、どうなの・・・?

 

www.nikkei.com

 

2人とも野党共闘原発ロードマップ、憲法改正すべてひどい内容でした。

 

ただ「消費税増税」で枝野幸男さんが「経済状況などを考え、現状で消費税を上げられる状況ではない」としたのは100点満点で30点ぐらいあげていいと思います。

 

アベノミクスは消費を増やして経済を拡大する政策。消費税を増税すれば消費を控えさせてしまうので、行うべきではない」とすれば100点でした。

 

どのみち、枝野幸男さんは現状を「景気の低迷」と断言しているので、さっきの30点を相殺しちゃってますけどね。

 

というか、「消費税増税見送り」のかわりに「法人税増税」を唱えており、これが実現すれば日本から企業が逃げ出し景気が悪化しますので、マイナスですね(笑)。

 

 

 

前評判と逆?

 

意外なのは、枝野さんが「所得を底上げし、消費を拡大」とか「国債を発行してでも財政投入」と、経済の拡大に言及している点。逆に前原さんが「教育無償化や介護」など再分配に走っているのは、事前の評判と逆転しています。

 

 

 

政局的にはどう?

 

枝野幸男さんは共産党との連携に前向き、前原誠司さんは若狭新党(仮)との連携に前向きとされていますが、先ほど書いた通り、消費税や経済対策はむしろ逆になっちゃったんじゃないかって気がします。

 

さて枝野さんですが、共産党と組む以上は蓮舫体制時の方針を継続せざるを得ず、代表ともなれば共産党へのさらなる譲歩を余儀なくされます。

 

いっぽうの前原さんですが、若狭新党に小池百合子さんが積極的に関与しない場合、連携する旨みは無いでしょう。関与した場合は細野豪志さんや長島昭久さんといった「民進党離党組」も若狭新党に参加する可能性が高く、離党組と組むことを良しとしない人たちの離反もあり得ます。

 

 

これほどまでに面白ネタが満載の民進党代表選。もっと注目されていいと思います。どちらが代表になったところで、国政にはあんま影響ないですし。