都民ファーストの会の音喜多駿(おときた・しゅん)さんが、一年越しのブーメランを見事に決めたことが話題になっています。
音喜多さんが一年前に仕込んだ、周到な「仕込み」とは?
一年前の2016/08/29といえば、都知事選直後でまさに小池百合子さんとその取り巻きが「我が世の春」を謳歌していた時期でした。
このまま都政を牛耳り、ゆくゆくは国会に進出する夢も見ていたであろう音喜多さんは、ここで「東京都と舛添要一前都知事の『巨悪』」を大公開したのでした。
ブログ更新:東京都と舛添要一氏がひた隠しにした「黒塗り資料」がついに一部公開!海外出張予算、その驚愕の内容とは… https://t.co/LtimYwIAVH
— おときた駿(東京都議会議員 /北区選出) (@otokita) 2016年8月29日
こんな適当な予算組みやってたら、旅行会社に食い物にされるに決まってるだろーがっ!!(怒)
と思わずフォント大で…
ブログ更新:東京都と舛添要一氏がひた隠しにした「黒塗り資料」がついに一部公開!海外出張予算、その驚愕の内容とは… https://t.co/LtimYwIAVH
こんな適当な予算組みやってたら、旅行会社に食い物にされるに決まってるだろーがっ!!(怒)
と思わずフォント大で…
— おときた駿(東京都議会議員 /北区選出) (@otokita) 2016年8月29日
(舛添要一前知事の)疑惑の最たるものの一つであった、高額海外出張経費の「黒塗り資料」。舛添前知事が辞任直前に黒塗りを取ることを「検討する」と約束していましたが、この度正式に黒塗りを取った資料が開示される運びとなりました。
都議選を終えてツイッターランドへ向かう音喜多さん。
疲れからか、不幸にも黒塗りの給与報告を出されてしまう。
そして時は動き出す・・・小池百合子さんの特別秘書2人の給与が「黒塗り」!!
ところが、ああ神様なんという事でしょう!!
あれからちょうど一年が経とうという2017/08/17、音喜多さんのBOSSである小池百合子知事の任命した2人の「特別秘書の給与」が「黒塗り」だということで、これが東京地裁に提訴されてしまいました。
東京都の小池知事が任命した2人の特別秘書の給与について、都が情報を開示しないのは不当だとして、東京のフリージャーナリストが情報公開を求める訴えを東京地方裁判所に起こしました。
会見した原告のフリージャーナリスト、三宅勝久さんは「小池知事が重視している情報公開とは逆の方向で、都政の情報公開に関する本気度が試されている」と話していました。
「特別秘書」の2名は、以下の方々。
- 野田数さん(都民ファーストの会代表)
- 宮地美陽子さん(元・読売新聞記者)
特別秘書の給与額が黒塗りというのは信じられない。ノリ弁をなくすという小池さん・都民ファーストの宣言はなんだったのか。大阪では特別秘書の給与額が最高幹部級だったが年齢見合いの一般職員並みに落とした。さて東京都は?黒塗りにするのは高額だから? https://t.co/I6WQQtRfHA
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) 2017年8月17日
特別秘書の給与額が黒塗りというのは信じられない。ノリ弁をなくすという小池さん・都民ファーストの宣言はなんだったのか。大阪では特別秘書の給与額が最高幹部級だったが年齢見合いの一般職員並みに落とした。さて東京都は?黒塗りにするのは高額だから? https://t.co/I6WQQtRfHA
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) 2017年8月17日
音喜多駿さんの反論やいかに?!
人を呪わば穴二つと言いますが、今回はまさに「人の黒塗りを非難していたら自分が黒塗りだったでござるよニンニン」 byトンファーパーマンな気分でしょう音喜多さん。
先日の小池百合子都知事の「私はAI」発言の時には後始末の殿(しんがり)を見事に果たして見せたカッコイイ音喜多さんですが、今回はどう切り抜けてくれるのでしょうか。ちょっとドキドキしながら見守りたいと思います!!