本家いなてい

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北朝鮮が7/29 0:20にミサイル発射、日本のEEZに着弾か

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ここ数日の間、「近いうちに北朝鮮がミサイルを発射する可能性がある」として警戒がなされていましたが、今日日付が変わってまもなく実際に発射された模様。

 

 

北朝鮮がミサイルを発射、日本EEZに着弾か


www3.nhk.or.jp

 

安倍総理大臣は午前0時20分すぎ、総理大臣官邸に入る際、記者団に対し、「北朝鮮がまたもや弾道ミサイルの発射を強行したとの第一報を受けた。EEZ=日本の排他的経済水域内に着弾したとの可能性もあるこのあと直ちに分析し、国民の安全確保を第一に、万全を期していきたい。またNSC=国家安全保障会議を開催する予定だ」と述べました。

 

金正恩さん(もう称号が何だったかわからん)が消息不明であったり、北朝鮮の「戦勝記念日」(後述)が近いことから近日中のミサイル発射が疑われていましたが、事前の予測とは微妙に日付をづらして発射された模様。

 

 

www.asahi.com

 

菅義偉官房長官は29日未明、首相官邸で緊急の記者会見を行い、「昨日午後11時42分、北朝鮮中部より弾道ミサイルが発射され、45分程度飛翔(ひしょう)し、日本海の我が国の排他的経済水域EEZ)内に落下したとみられる」と発表した。現時点で航空機や船舶への被害は確認されていないという。

 

 

www.jiji.com

 

 北朝鮮がまたもや弾道ミサイルの発射を強行したとの第一報を受けた。日本の排他的経済水域EEZ)内に着弾した可能性もある。この後、直ちに分析をし、そして国民の安全の確保を第一に、万全を期していきたいと思う。また、国家安全保障会議を開催する予定だ。

 

 

 

 

高度3,500km~3,700km、ICBM級か

北朝鮮は前回、ICBMクラスのミサイルをロフテッドで高度2,800kmまで上げてきました。このクラスで「アラスカが射程範囲」とされていましたが、今回は短期間で急激にミサイル性能をあげてきた、という可能性がありそうです。

 

www3.nhk.or.jp

 

北朝鮮が28日夜遅く発射した弾道ミサイルについて、韓国は今月4日に発射された弾道ミサイルよりもさらに高い高度およそ3700キロまで上昇したICBM大陸間弾道ミサイル級だったと分析し、アメリカもICBMだったと発表しました。

 

北朝鮮は今月4日に発射したICBMだとする「火星14型」について、通常より角度をつけて高く打ち上げる「ロフテッド軌道」で発射した結果、高度は2800キロに達したとしています。

 

今回のミサイルは「ロフテッド軌道」を用いてさらに高い高度に達したことになり、韓国軍は技術的な進展があったとしています。

 

 

mainichi.jp

 

 稲田朋美前防衛相の辞任に伴い防衛相を兼務する岸田文雄外相は防衛省で記者団に「ICBM大陸間弾道ミサイル)級」と説明。弾道ミサイルは高度3500キロを大きく超え、通常より高い高度に打ち上げる「ロフテッド軌道」で発射されたとの認識を示した。約1000キロ飛行し、北海道積丹半島の西約200キロ、奥尻島の北西約150キロのEEZ内に落下したことを明らかにした。

 

 

 

北朝鮮の「戦勝記念日」ではなく、日本の「防衛相辞任」のタイミング

ここ数日にわたって北朝鮮のミサイル発射が懸念されていた理由は、7/27が朝鮮戦争の「休戦協定締結日」であったためです。

 

今年は休戦から64年にあたりますが、北朝鮮はこの日を「戦勝記念日」と位置付けています。

 

www3.nhk.or.jp

 

朝鮮戦争の休戦から64年となった27日、懸念されていた北朝鮮による弾道ミサイルの発射は、これまでのところ確認されていませんが、国営メディアは、韓国との合同軍事演習を来月に控えているアメリカへの対決姿勢を強調しており、各国の警戒と監視が続いています。


北朝鮮は、1953年に朝鮮戦争休戦協定が結ばれた7月27日を「戦勝記念日」と位置づけていて、朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は27日、1面に掲載した社説で、「滅亡の奈落に転がり落ちるのがアメリカの運命だ。アメリカが白旗を上げてひざまずくその日まで、一層前進していく」と威嚇し、核・ミサイル開発を今後も加速させる姿勢を示しました。

 

 

しかしその「戦勝記念日」にミサイルが発射される事はなく、その夕方に日本の稲田朋美防衛相が辞任した1日後の7/29 0:20に発射してきました。

 

日本の「自衛隊の指揮系統が混乱している隙」を狙った可能があり得ます。

 

www.nikkei.com

 

 菅義偉官房長官は29日未明の記者会見で、北朝鮮の弾道ミサイル発射を巡る政府の対応について「常に万全の態勢で臨んでいるところだ」と強調した。稲田朋美衆院議員が防衛相辞任直後のタイミングだったことに関しては「安倍晋三首相は安全保障に一刻の空白もあってはならないとの思いから、岸田文雄外相に防衛相を兼務してもらった」と述べた。

 

 

南スーダン日報隠蔽問題」では、陸自による文民統制破壊、および野党とマスコミによる捏造報道の末に稲田朋美防衛相が連日矢面に立たされ続けました。

 

その間、中国も度々領海侵犯を繰り返しています。中国・北朝鮮と野党・マスコミ・および陸自の一部が中国北朝鮮との関係も疑う必要がありそうです。

 


北朝鮮の動きは、韓国文在寅大統領の「太陽政策もどき」や「THAAD配備をめぐる混乱」に乗じたタイミングにも合わせてきていたふしがあり、内通の可能性は日韓ともに疑う必要があります。

 

 


this.kiji.is

 

 第2管区海上保安本部(塩釜)によると17日、青森県沖の領海内を中国海警局の船2隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。

 

 

 

ミサイル発射を受けた、安倍首相会見動画(官邸)

官邸が、北朝鮮ミサイルに関する安倍首相の会見動画をアップしていましたので、貼っておきます。

 

www.kantei.go.jp

 

 

 

NHK室蘭のカメラに謎の閃光が映りこむ・・・弾頭か?

NHKによると、NHK室蘭の複数台のカメラに謎の閃光が映りこんだとのことで、これが北朝鮮ミサイルの弾頭ではないかと言われています。

 

www3.nhk.or.jp

 

北朝鮮から発射された弾道ミサイルが北海道西方の日本海に落下したと見られるのとほぼ同じ時刻、NHKが道内に設置している複数のカメラにはせん光のような映像が捉えられていました。

 

そのうえで、「撮影された時間が、ミサイルが発射されてから46分後であることを考えれば、北朝鮮のミサイルである可能性が高いと思う」と分析しました。

 

 

 

射程は米国の「東海岸」まで到達か

今回の測定結果をもとにすると、計算上は米国の東海岸・ニューヨークまで攻撃可能、弾頭の重量調整などをほどこせばワシントンDCまでが射程距離に入ってくるそうです。

 

精度以前に実際に射程距離に入ったという点が問題で、米国がこれまで通り経済制裁と核実験程度で終わらせるのか、次の段階に入るのかまだ予断を許さない状態です。

 

news.yahoo.co.jp

 

 アメリカの憂慮する科学者同盟(UCS)で世界安全保障プログラム(Global Security Program)に参加する物理学者デビッド・ライト博士の計算によると、今回の北朝鮮が発射した弾道ミサイルを韓国軍の発表した数字を元に計算した場合、通常軌道(最小エネルギー軌道)で1万km飛行できる性能だったとしています。そして地球の自転の影響を加味するともっと飛ぶことが出来るので、アメリカ本土東海岸まで到達できるとしています。

 

 計算ではニューヨークまで届き、ワシントンD.C.には僅かに届かないものの、殆ど届いているので弾頭を軽くするなど細かい調整で届く事が可能と予想されています。これにより北朝鮮はアメリカ本土の中枢をICBM(大陸間弾道弾)で直接攻撃する事が可能になりました。これでトランプ大統領が強く警告していたレッドラインを大きく超え、アメリカがどのような態度に出るのかが注視されます。あるいは核実験の実施まで行動を棚上げするのかもしれません。