本家いなてい

日本ブログ村の政治ブログ・民進党(旧民主党・旧維新の党)で常時1位の誉れ高いブログ(なおエントリー数は2ブログ)

米中首脳会談、結局どうなったの?

f:id:inatei:20170409145121j:plain

 

前回はローマ法王の訪米と重なってしまいまったく報道されず、今回はシリア攻撃と重なってしまい・・・踏んだり蹴ったりの中国・習近平さんですが、結局米中首脳会談ってどうなったんでしょう?

 

 

星取りしてみました。

 

www.sankei.com

 

産経の内容を読み解いてみると、安保面では米国の4勝1敗、米国の圧勝といえます。

  1. 米国は、北朝鮮問題で中国の圧力強化の確約を得られず。(中国勝ち)
  2. 米国は、上記の場合対北政策を独自で決めると宣言。(米国勝ち)
  3. 米国は、東・南シナ海問題で国際規範を順守することの重要性を指摘。(米国勝ち)
  4. 米国は、対シリア報復で中国の「理解」を得ることに成功。(米国勝ち)
  5. 中国は、対シリア報復で賛否を明確にできず。(米国勝ち)

 

 

www.sankei.com

 

もう1件これも産経でした。経済面で見ると、米国の4勝0敗。一方的でした。

  1. 米中は、貿易不均衡の早期解消に取り組むことで合意。(米国勝ち)
  2. 米国は、自動車、農産物の輸出拡大を中国から手土産として得た(と伝えられる)。(米国勝ち)
  3. 中国は、「一帯一路」経済構想で米国の理解を得られず(米国勝ち)
  4. 中国は、AIIBの米国参加の確約を得られず。(米国勝ち)

 

これだけ見ても米国の圧勝といえそうですが、他の新聞社はもっと手厳しい。

 

www.news24.jp

 

中国にとっては「メンツを潰された」形で、さらに態度を硬化させた可能性もある。ある外交筋は「会談終了後の成果を両首脳が情報を発信しないのは、むしろ『異例』だ」と指摘している。

 

 

www.asahi.com

 

米NBCテレビによると、米政権は核兵器を在韓米軍に再配備することも検討している。この方針が習氏に伝えられた可能性がある。

 

 

とどめは、首脳会談直後の日米首脳の電話会談でしょう。シリア制裁への支持表明と西太平洋の安保が会話されています。習近平さんが帰国の途に就いた直後です。

 

www3.nhk.or.jp

 

そして、この会見が行われている最中に、原子力空母が西太平洋に展開されました。もう中国なんか眼中にないって感じですね。

 

news.tbs.co.jp

 

 

あまりにも一方的すぎて、どこまでが計算されていたのか、どこからが偶発的な事象なのかがわかりません。トランプ大統領就任以来続いている、「日本にとっての満額回答」がそのまま継続しているような感さえあります。

 

一方で、中国は前回に引き続いてのこの扱いですので、何かしら動きを見せますでしょうか。興味は半島情勢に移りますかね。