という事で、米国側からの発表であることを念頭に・・・。
同長官は、トランプ大統領と習主席が朝鮮半島の非核化への取り組みをめぐり幅広く意見交換したものの、問題を解決する包括的な案を話し合うまでには至らなかったと説明。トランプ氏はこの中で「中国の協力が得られなければ、独自の方策を立てる用意がある」と迫ったという。
トランプ氏はまた、中国が進出を加速させている南シナ海と東シナ海で国際的な規範を順守する重要性も強調。中国の人権問題についても提起した。
この辺はこのエントリーの本旨とは外れますが、違和感のない内容です。米国側の主張を並べ立てているだけであり、特に朝鮮半島問題については合意などは特になかったという事です。
この辺は、間違いなく事実でしょう。
シリア・アサド政権に対する攻撃をめぐっては、トランプ氏は6日夜の夕食会の終盤で攻撃の事実や発射したミサイルの数などを習氏に伝達。習氏は、トランプ氏が伝達してくれたことに謝意を示した上で、米国の攻撃に「理解」を示したという。
先のエントリーにも書いた通り、ここは今後の中露の出方を注視する必要があります。中国政府がこれを認めれば対露関係が、否定すれば対米関係が間違いなく悪化しますので。
そうなってくると、安保理で中国がどう振る舞うのかも俄然興味が出てきますね!