また民進党の不祥事です。
井坂信彦という議員が、国会でデマを垂れ流し、問題となっています。
民進党の井坂信彦さんが「デマ」で安倍首相を侮辱するも瞬殺される
安倍総理は、10日の日米首脳会談で公的年金の積立金をアメリカのインフラ事業に投資する案を示すなどとした一部報道について先週の国会審議で否定しましたが、7日、民進党から改めて質問されたことを受け、「デマだ」と猛烈に反論しました。
一度否定した内容を、あらためて国会で持ち出すあたり、陰湿な悪意を感じずにはいられません。
「私もこの先週末、この土日、地元に戻って集会をしていたら、やっぱり皆さんからだいぶ言われました。なんで日本の年金を使ってアメリカの雇用を増やすんだと。トランプ大統領への手土産だったら自腹で買ってくれと。まさかメキシコ国境のトランプの壁にも日本の年金が使われるわけではあるまいなと」(民進党 井坂信彦議員)
自らの主張を、さも第三者が語っているかのように表現する手法は、中国メディアの常套手段であります。
「実は私も、支持者から、なんでGPIFの大切なお金を総理が持って行くだなんていうデマを民進党の人たちは言うんですかと。全くの誹謗中傷なんですよ。極めて私ははっきり言って不愉快ですよ。できないのにできるかのごとくに言って、私がGPIFの金を向こうに持って行くかのごとくの議論というのは、これをデマって言うんですよ」(安倍晋三総理大臣)
おなじ手法であっさりと返されてしまったようです。
安倍総理は、総理大臣がGPIFに対して資金の運用方法を指示することは「法的にできない」と改めて強調し、「国の信用に関わるからはっきり言っておく。私が都合のいいようにこのプロジェクトに投資しろとか言っているかのごとくイメージを作ろうとしているのはまじめな議論とは言えず、全く事実と違う」などと激しく反論しました。(07日17:29)
そもそも、トランプ大統領の保護主義により米国株の値上がりが予想される昨今、GPIF が確定拠出年金の運用に米国企業株が組み込まれるのは当然の流れです。井坂信彦氏の難癖は、理解に苦しむところです。
※多分ここを見てる人は(株にも手を出してるだろうから)ご存じだろうと思いますが念のため。確定拠出年金は、ざっくりいうと年金で株を運用して、年金を増やしましょうという制度です。ざっくりすぎですね。GPIFはその運用法人。
公的年金、米インフラに投資 首脳会談で提案へ :日本経済新聞(注:デマです)
高橋理事長は「GPIFは、インフラ投資を含め、もっぱら被保険者の利益のため、年金積立金を長期的な観点から運用しており、今後とも、その方針に変わりはない。なお、政府からの指示によりその運用内容を変更することはない」とコメントした。